ポストカードについて(1999年1月9日)
「吉村和敏のプリンス・エドワード島」というシリーズでポストカードを出しています。スタートしたのは7年前ですが、毎年少しずつ数を増やしていったため、今では合計77種類になりました。
このポストカード、品質の高さでは自信があります。(200線で製版)だから僕自身も自分の作品の中では好きな部類に入り、よく新企画のプレゼンなどで使っています。
先日、あるプレゼンの最中にふと、「77種類もあればちょっとした写真集になるな…」と閃きました。そこで「よし、1番から順にファイルに入れて整理してみよう!」という気になり、早速近くの文房具屋でポストカード専用の透明ファイルを購入、ポストカード写真集の制作に取り掛かりました。
でも思い描いた通りにはいきません。いくつか欠けているナンバーがあるため、順番に並べてみると所々歯抜け状態となってしったのです。
新作が出来あがった時点で版元からサンプルが届くのですが、僕がしょっちゅう日本を留守にしているものだから、時としてそのやり取りがうまくいかないことがあるのです。
早速出版社のK君に電話を掛け、「アルバム作りをしているので、足りない分を2,3枚分けて」とお願いしました。すると、古いカードはすでに絶版となっているため、ストックが一枚もないとのこと。……ということは、いくつかのカードは出版社も写真家も所持していないという事態に陥りました。本の初版本もそうですが、版元も作家もだいたいこんな感じなのです。トホホ……(だから「『なんでも鑑定団』という番組が出来る)
K君によると、このポストカードをマメに集めているコレクターが何人かいるとのこと。僕は思わず「う〜、すごい」とうなり声をあげてしまいました。
だからその方たちにメッセージ。もし手元に1番から77番まで全部のカードが揃っているとすれば、その何枚かは写真家本人さえ所持していない貴重なポストカードとなるので、くれぐれも大切にしてください。
ちなみにこのポストカードシリーズを出している風樹社という出版社は、日々お世話になっているエージェントの一つです。アザラシのカレンダーもここから出しています。今ホームページを準備中、近々オンラインでショッピングが可能となるはずです。
E-mailアドレスはnature@aurora.dti.ne.jp なので、「プリンス・エドワード島シリーズのポストカードは、私の住む○○県ではどこのお店で扱っているの?」といった質問など、気軽にしてみてください。E-mailでリストが送られてくるはずです。「わたしは今、イタリアのナポリに住んでいるんですが、どこに行けば……?」といった質問でもOK。