5月7日〜
「あさ」「ゆう」の出版を記念して、アリス館が写真コンテストを行いました。で、その審査を先日編集部で行ってきました。それにしてもすごい応募の数! 500通以上はありました。アリス館の担当者は、封筒を開封するだけで丸1日かかったそうです。審査では、写真をテーブルの上に置き、1点1点丁寧に目を通していきました。まずは100点に絞り、次に50点、そして25点……と何度も繰り返し、最終的に10名の入賞者が決まりました。朝夕の綺麗な写真を撮ることは簡単です。だからテクニック云々より、写真から物語性を感じるかどうか、を基準に選びました。入賞された方には後日編集部から連絡がいきますのでお楽しみに。

MacのパワーブックG4とボーダフォン3Gの携帯電話を使えば、世界中からモバイル通信が可能です。表向きはウインドウズのみですが、実は裏技を使えばマックでも使用出来るんです。あれこれとパソコンをいじくりまくって、このような裏技を見つけるのが何よりの楽しみ。自分の中に、少しオタクっぽい血が流れていることは素直に認めます。いずれにしても僕はこれで使い続けますが、ボーダフォン側が「マックでは使用できません」と言っている以上、動作保証はないということになりますから、皆さんは真似しない方がいいでしょう。

「最初に大きなことを言ってしまうので、後で苦しくなるのが信州人」とよく言われています。う〜ん、よーくわかります。僕も本当は出来るかどうかわからないのに、最初に「出来ます!」とついつい口に出してしまうのです。だから後からすごーく苦労するのです。まあ苦労しても、結果として出来てしまうので、そこが信州人のすごいところなんですが、ヨーロッパのドナウの取材も、実際に成し遂げるのは相当大変だろうなあ〜と自覚しています。そもそも高額な活動資金はどうなるんですしょうね。(笑)いずれにしてもまずは行動です。少しずつ駒を進めていけばどうにかなるでしょう。今年は8月にオーストリア、ハンガリーに入る予定。5月は別のテーマでフランスへ旅立ちます。

自宅マンションに高速の光が来ました。もちろん今までも光でしたが、上り下り50Mbpsのスピードでした。で、今度は100Mbpsなんです。やはり凄まじく早く、編集者との100メガを越えるファイルのやり取りが容易になりました。さて、我が家は合計4台のパソコンを使っていますが、でもルーターを使うと途中で回線が途切れてしまうという現象が起きていました。暇な時間を見つけてはあれこれと設定を変更してみましたが、どーうしてもダメ。これはルーターのせいだと結論づけ、思い切って別メーカーのルーター(バッファロー)を買ってきました。そしたらすんなりと問題が解決。ううう、今までの苦労はなんだったんでしょうね。

ゴールデンウイークの休みは写真の整理を行いました。ネットの通信販売で、引き出しが10段ある棚をまとめ買いし、そこに今までのスリーブを年代順に入れていきました。この時、テプラは大活躍です。僕の最も愛する文房具、それはテプラなんです。整理整頓は3度の食事より大好きです。

今暮らしている大島という町は満足していますが、一つ残念なのは、歩いて行ける範囲にホームセンターがない、ということです。ドイトやシマチュウは自転車に乗って15分の距離。家や部屋の整理をしていると、棚やファイル、パソコンの安定性を保つために大きな木の板が必要になることがあります。その度にわざわざホームセンターまで出掛けるのですが、帰りはお店のKトラックを借りて運んできます。これって結構面倒。近所でも空き地はよく出ます。でもそこに建つのかマンションやフィットネスクラブばかり。マンションはまだしも、何で東京はフィットネスクラブばかりがどんどんと増えていくのでしょうか?? 近くに3軒あり、新たに2軒建設中です。いずれにしても、ホームセンターが出来ればいいのにな、といつも夢見ています。

ペンタックスフォーラムでの合同写真展、1週間が経ちました。先日、参加メンバーを中心としたパーティーが行われたので、僕も足を運びました。その時に芳名帳を見せてもらいましたが、「吉村さんの写真を見に来ました!」という一文とお名前、すべてチェックしましたよ。お忙しい中、足を運んでくださり、本当にありがとうございました。遠くは仙台の方もおり、感動してしまいました。さて、吉村の写真2点は、一番最後に展示してありましたが、これって「あいうえお」順なので仕方ないのです。でも先日入れかえたらしく、今はトップにきています。

5月10日、エッセイ集の文庫版が発売になりました。すべてのエッセイに大幅な加筆をしてあります。「僕の住む場所は?」と「車が欲しい!」は書き下ろしです。文章を書くってかなりしんどい仕事ですが、このように本が形になると、また次を書きたくなるから不思議です。いつの日かまた自分自身を見つめ直してみようかと思います。(問題は書く時間ですが……)

さてさて、いよいよ20日から、毎日写真と文を更新するブログが始まります。1ヶ月間、根気よく続けることができるでしょうか。正直言って、今、とても緊張しています。。。

4月29日〜
近頃、ホームページの更新が滞っており、申し訳ありません。。。連休を前に、超多忙な日々です。あと少しで落ち着きますので、それから近況をアップします。

フォトエッセイ集「緑の島に吹く風」の見本が出来上がりました! とても素晴らしい本になっています。文庫サイズなので、とても読みやすいですよ。写真もたくさん使っていますが、とても綺麗な印刷です。5月10日には全国の書店に並びますので、是非手に取ってみてください。ご意見、ご感想もお寄せ下さい。

合同写真展が始まりました。僕の作品は2点展示されています。新宿に出られる用事がありましたら、是非お立ち寄りください。もちろん入場無料です。隣のエプサイトでは、海洋写真で有名な高砂淳二氏の大きな写真展が開催されています。

夏の終わりか秋のはじめに、東京のある書店のギャラリーで、ミニ写真展を開催予定です。

5月20日から、いよいよブログが始まります。写真と文を、1ヶ月間、毎日アップします。この間、ヨーロッパやカナダへも行く予定ですので、現地の最新情報を皆様にお届けできると思います。というか、吉村和敏の取材や生活の裏側を見せていきます。お楽しみに!

4月7日〜
携帯電話を機種変更し、1年半経ちました。近ごろ調子が悪いのでauショップに持っていったら、単なる電池の寿命とのこと。どうやらどの携帯に入っているバッテリーも、2年くらいでダメになってしまうらしいのです。新しい電池に交換したら新品同様になりましたが、こんな時、他の人はどうしているんだろう……と興味を持ち、店員に尋ねてみました。すると、おじさんたちは僕と同じように電池交換をするそうですが、若者たちは100パーセント機種変更をしてしまうそうです。それを聞いて、う〜ん、自分もついにおじさんか……とショックを受けましたが、1年ちょっとで機種変更してしまう若者も凄いですよね。アルバイトで稼いだお金がすべて携帯に消えいく、というのも頷けます。

原稿書きの仕事も一段落、3日間だけ暇な時間が生まれました。そこで、劇団四季のミュージカル『夢から醒めた夢』を観に行ってきました。で感想は、、、すごくよかったです! これぞミュージカル、笑いあり、涙ありで、家に帰ってからも心地よい余韻に浸りました。何より赤川次郎氏の原作が素晴らしい! 『マンマ・ミーヤ!』『キャッツ』『オペラ座の怪人』などもすごくいいと思うのですが、やはり元は外国の作品なので、どこか遠い気がします。そんな意味からも、このような日本人が100パーセント生み出す作品って、日本人の心の奥底にグッとくる不思議な力がありますね。いずれにしても、ここ数年の四季の作品はすべてチェックしていますが、僕の中では『夢から醒めた夢』がナンバーワンになりました。ホント、素晴らしい作品です。

新しい形でのプリント販売がようやくはじまりました。低価格に設定出来たので、これで皆さんのお手元に作品が届きやすくなるでしょう。プリントは高細線印刷です。アートショップで売られている絵画やイラストと全く同じ方式です。日本では、写真を飾るという文化はなかなか定着していませんが、頑張ってそのスタイルをかえていくつもりです。インテリアとしての写真。これは僕の永遠のテーマです。

しばらく暇だったのですが、またまた時間に追われるようになってしまいました。1日がホント、早いのです。えっ、もう夕方!?、えっ、もう週末!? って感じです。僕の周りにいる編集者も、皆さん忙しそう。でも編集者の方々は、入稿の締め切りがあるからもっと大変。どうやら僕以上に危機感があるようです。

いま仕事場にはプリンターが4台置かれています。インクジェットは確かに綺麗でしが、やはりスピードが遅いですね。写真のサムネイルデータをもっと敏速に出すために、カラーレーザープリンターの購入を検討中です。

カナダ取材記
成田で飛行機に乗り込んだら、いきなり電気系統のトラブルで、パイロットから「再起動してみます。機内は暗くなりますが心配しないように」とのアナウンス。おいおい飛行機ってパソコンと同じかよ……と叫びたくなってしまいましたが、2回ほど再起動したら悪い部分が直ったようで、無事に離陸となりました。でも2時間遅れ。当然トロントでは予定していた国内線に乗り継げないので、次の便でモントリオールへ。でも案の定スーツケースが出てきません。結局最終便を待って荷物を受け取り、レンタカーを借りてローレンシャンの定宿に到着したのは夜の11時を回っていました。

この時期、カナダに来るとホッとすることがあります。それは花粉です。僕も東京ではひどい状態ですが、カナダに入ると、目のかゆみも鼻のつまりも喉のいたみも、約2日でピタリととまるのです。すぐに治らないのは、たぶん服についている花粉の影響ですね。

持ってきた携帯電話、リチウム電池が寿命をむかえており、急に充電出来なくなってしまいました。仕方なし、宿でAC電源のコードをつけて使う羽目に。まるで家の固定電話のようです。今まで、国内そして海外で、auやボーダフォンを使ってきましたが、やっぱり携帯の行き着く果てはNTTのフォーマになるような気がしています。今申し込みが殺到しているワールドウオーカー、いいですよね。来春、携帯会社を変更しても同じ番号が使えるサービスが始まったら、きっと僕もフォーマにすると思います。

カナダはまだ一面雪で真っ白です。外気温はマイナス5度平均。でもこの寒さが何だかとても心地いいのです。東京の不快な寒さと全然違うんです。カナダは家の中も暖かくて快適だし、冬の生活は日本とは比べ物にならないくらい楽なんですよ。

乗り継ぎや時差と戦っていると、よく食事を取り忘れます。そんな時に重宝しているのがカロリーメイト。いつも海外には5箱は持ってきます。あの天下の点滴メーカー大塚製薬が生み出すこのバランス栄養食、僕がもっとも愛すべき食べ物の一つと言えるでしょう。

カナダのどの家庭にもあるのが食器洗浄機です。もちろん、今僕が泊まっている定宿にもあります。近年、日本でも流行ってきましたが、「贅沢」という観念が邪魔をしているのか、普及率はまだあまり高くありません。でも僕は食器洗浄機こそ、買って損はない家電だと思っています。洗う時に水をほとんど使わないので、地球にはとても優しいし、何より冬場は手荒れの心配がなくなります。確かに電気代はかかるかもしれませんが、乾燥機能を使わなければそうでもありません。洗い終わったら軽く蓋を開けておけば、食器は朝までに完璧に乾いています。いずれにしても、これから食器洗浄機を買おうと思っている人は、必ずミスト機能がついた機種を選んだ方がいいでしょう。ただの洗浄だけでは頑固な汚れは落ちませんから。100パーセント完璧に汚れを落とすためには、最初の下洗いと食器をトレイに置く配置が大切です。あれこれ工夫しながら食器を並べるのって、楽しくて仕方ありませんよ。

今回の旅の目的の一つに、メープルシロップの採取風景の撮影があります。いくつかの小屋を巡ってみまたが、寒いので、まだ始まっていませんでした。最終日までに撮影出来るでしょうか。

ケベック・シティの町中で、気になるイタリアンを発見。たまには美味しい物でも食べてみるかと、思い切って入りました。ソースの味はまあまあでしたが、パスタがダメ、僕の総合評価は70点です。やっぱりイタリアンは日本が一番美味しいですね。定宿の近くにホテルがあり、その一階にチャイニーズレストランが入っています。そこのチャーハンがまあまあの味なんです。今日の夕食もそこで食べました。

セント・ローレンス川を、幾つもの巨大な氷の固まりが下流へ向かって流れていきます。いやはや、これはすごい光景です! 僕は、年中すごい光景ばかりを目にしているので、「すごいなあ〜」と呟いて終わりですが、日本で暮らす普通の人が見たら、人生が変わってしまうくらいの感動を味わうんじゃないかな、と思います。このようなすごい光景、どんなに上手く写真を撮っても、やっぱり「生」の迫力にはかないません。写真って、やっぱり記録的要素の方が強いのかな。

近頃感じるのですが、やっぱり旅って1人でするものだと思います。すごい光景と出会った時だって、1人の方が10倍も20倍も感動が強いはずです。1人でいた方が、物事を深く考えることができます。旅先ではよく日本人の女性と出会いますが、9割方、2人なんです。アメリカ人もカナダ人もヨーロッパ人も、旅する女性はみんな1人ですが、日本の女性は何故か2人。とても不思議です。いずれにしても、日本にいる時は1人になれることってあまりありませんよね。そんな意味からも1人旅ってとても大切なことだと思います。

近年、海外へはほとんどキャッシュ、つまり現金を持ってきません。財布の中にはあって200ドルくらいでしょうか。支払いのすべてをクレジットカードのVISAで済ませています。やっぱり北米はカード社会。カード一枚あればすべて事足ります。日本もこれからますますキャッシュレスが加速していくでしょう。そうそう、昨年末、スイカのポイントが欲しくて新たに作ったビューカードVISAですが、初めてということもあって、月の利用限度額が20万なんです。これだとあっという間になくなってしまうので、出発前に電話して倍の40万まで引き上げてもらいました。クレジットカード利用限度額って、電話をして審査をしてもらえば、簡単にアップすることができるんですよ。

太陽が沈んでから闇が訪れる前の20分ほどの時間。空が真っ青に染まる時があります。特に、よく晴れ、気温が氷点下になった時の青さって、強烈な色です。今日、ケベックの夜景と空の青さを重ねて見ましたが、あまりの美しさに感動してしまいました。

朝焼けの撮影を早めに切り上げ、宿で原稿書きの仕事をしました。僕の場合、何度も何度も書き直しをしなければいけないので、とても時間がかかります。でも、僕の知り合いのライターやジャーナリストは、原稿はみんな一発書きなんです。心打つ文章も、難しい文章も、長い文章もスラスラ書いてしまいます。売れっ子作家の人たちもそうだと聞きます。才能がある人って本当に凄いですよね。僕には到底真似できない世界なので、いつも羨ましく感じていますが、回転が鈍い自分自身の頭も、それはそれなりに親しみを感じています。(笑)

早朝レンタカーを空港で返却するとき、当然カウンターは開いていません。でもカウンターに小さな穴があり、そこにキーを落とせばいいのです。で、ケベックの空港でいつも通りキーを落としたら、何と穴の途中でつっかえてしまいました。ヤバイ、と思ってペンでつつくと、少しは奧に移動しましたが、底の部分でまだ引っ掛かっています。空港の担当者に助けを求めましたが、相手はフランス語なので、この穴の中にキーが詰まっているという事実をどーしても理解してくれません。逆にキーを盗もうとしている泥棒と思っているのか、不審な目を向けてくる始末。レンタカー会社の担当者が出勤し、もしこの事実に気づかないようなら、車は返却されていないということになり、料金が加算されてしまいます。困った、困った、と一人焦りパニックになりました。結局、登場手続き間際になってレンタカー会社の人が出勤、事なきを得ました。

今までの経験からして、カナダの国内線は半々の確率で、離陸が遅れます。だからいつも国内線を乗り継いでトロントかバンクーバーで成田行きの直行便を捕まえる時はドキドキです。ケベック・シティで、今日は天気がいいから大丈夫だろうと思っていたら、案の定、離陸が30分遅れました。トロントについて猛ダッシュ。離陸5分前になって、成田行きの直行便を捕まえることができました。ホッと一安心。別に乗り継ぎが出来なくて一泊する羽目になっても構わないのですが、近頃締め切りなどの時間に追われているんです。だからどうしても予定通りに帰国しなければなりません。

と、今回は8日間だけの駆け足取材でした。