4月28日〜
●ついにソニーからe-Bookリーダーが発売されました。マスコミにはそれほど取り上げられませんでしたが、実はこれって出版業界の流れを根本から覆す、凄いニュースなのです。
早速近くのヨドバシカメラへ足を運び製品をチェックしてみましたが、す、凄いの一言です! 画面はまさに紙のよう、本と同じです。活字も漫画も、違和感なく目で追えます。僕自身、パームや携帯電話で読む本は全然興味がありませんでしたが、これだったら別、是非とも使ってみたいと思いました。
次ページに移るときにサクサク動かないので、せっかちな僕はいらだちを感じますが、そんな些細な問題は、これから先、どんどんと改良されていくでしょう。
でもこのような形の「読書」が普及してくると、近い将来、どの作家も書き下ろしはデータでも提供するようになりますよね。ということは、従来通りの紙に印刷された本は、初版部数が少なくなっていくのかもしれません。まずはデータで読んで、感銘を受けた作品は、紙に印刷された本でも購入して保存版にする、というスタイルも考えられます。
いずれにしても僕のような読者は、海外出張の際、本を100冊200冊持っていくことも可能となるわけで、まさに夢のような話です。加えて、海外に住んでる読書好きの日本人にも喜ばれそうですね。ノバスコシア在住で活字中毒のSさんやMさんなど、このe-Bookリーダーは欲しくて欲しくてたまらないと推測します。
僕は思わずヨドバシカメラで衝動買いをしてしまおうかと思いましたが、申し込み殺到で、店頭在庫なし、次回の入荷時期は未定とのこと。まっ、慌てて手に入れる必要もないので、バージョンアップされた時期モデルの発売を気長に待つつもりでいます。
4月20日〜
●近頃、足りなくて困っているもの。それはハードディスクの空き容量です。デジカメを使い出してから、10ギガ単位でどんどんとなくっていきます。先日、あるデータを長期保存するために、またまた50ギガほど必要になりました。そこで、HD故障のため1年半以上も眠り続けていたパワーブックを甦らせることにしたのです。秋葉原の専門店へ行くと、なんと40ギガでたったの1万3千円! 3年前にも一度交換していますが、確か20ギガで2万5千円だったと記憶しています。ここ数年で随分と安くなったんだなあ〜と新鮮な驚きがありました。で、G3が再び息を吹き返したわけですが、昔のパソコンが使えるようになる瞬間って、やっぱり嬉しいものですね。
●今年に入って出張ばかりが多く、読書はほとんどしていませんでしたが、出版業界に携わる人間としてこれじゃあいかん、と悟り、1時間でも暇な時間が生まれると近くのドトールに入り、本を読むようにしています。今、白石一文氏の作品をチェックしています。『一瞬の光』(角川文庫)を読んで、こ、これは凄い…と感動し、他の本もすべて読んでみることにしました。白石氏が自分に合うか合わないかはまだわかりません。数ヶ月後にまた感想を書きます。
●今のマンションに引っ越してきて早1年が経ちました。首都高のすぐ横なので住環境はそれほどよくありませんが、一つだけ気に入っている点があります。それは地下鉄(都営新宿線)とJR(総武線)の2路線が使えるということです。どちらも最寄り駅までは徒歩6分です。でもこの1年を振り返ってみると、9対1の割合でJRの方を多く使っています。それは、「次の電車がすぐに来る」「運賃が安い」「都心へのアクセスがいい」「常に風景が見えるのでストレスがたまらない」といった理由からです。一度JR沿線に住むと他に住めなくなる、とよく言われていますが、そのことがよく理解できました。
●もちろん僕も、吉野屋か松屋の牛丼は、週に1〜2回は必ず食べています。これは10年以上も続けてきた昼時のリズムのようなもの、おそらく一生続くことでしょう。やはり例の問題で牛丼が姿を消したことには、少なからずショックを受けました。牛丼に変わって登場したのが豚丼。多くの人が、まあまあかな、と言って食べいますが、僕はそれほどおいしいとは感じません。カレー丼はもっと悲惨です。いずれにしても、1日でも早く牛肉の輸入が再開されるのを祈るばかりです。
●年間80日以上は宿暮らしです。僕の特技は、どの宿でも安眠出来る、ということです。でも苦手な物が一つあります。それは高い枕(特にダメなのが蕎麦殻の枕)です。ごく稀に、高い枕しか置いていないホテルがあり、無理して寝ても2〜3時間ですぐに目が覚め、朝までうつらうつらです。そして決まって翌日は、激しい肩凝りと頭痛に襲われます。最近はやりの低反発ウレタン枕。これは気になる商品です。今、ダイエーで安売りしているので、買ってみようかな、と真剣に検討中。
4月10日〜
●1週間、信州と山梨を旅してきました。
花咲く頃に一度は訪れてみたいと思っていた更埴アンズの里。今年は写真展と重なるので無理かな……と諦めていたのですが、ネットで調べてみると5日をすぎてからでも十分に間に合うとのこと。個展でクタクタに疲れていましたが、思い切って足を運んでみたというわけです。
居眠り運転のため藤岡ジャンクションで関越道に入りそのまま新潟県まで行ってしまう、というハプニングがありましたが、どうにかその日の夕方には更埴に入ることができました。
アンズの里は、想像以上の美しさ! 花はちょうど満開になったばかりで、里一面、白く可憐な花で埋め尽くされていました。日本にもこんな場所があったのか……と、新鮮な驚き。屋代駅前のホテルを拠点に、3日間、各地を精力的に動き回り、写真を撮りました。
その後、一気に南下して山梨県へ。そうそう、せっかくのいい機会だったので、僕のオリジナルプリントが展示されているペンション銀の森に宿泊しました。訪れるのはちょうど2年ぶりです。
甲府盆地も、初春の美しさで溢れていました。まずは王仁塚の一本桜を撮影しようと思い、朝早起きして出かけてみたのです。すると、桜の周りにはアマチュアカメラマンが50人以上も! 朝日に染まる桜はもちろん見事でしたが、僕にはカメラの放列の方が面白かったです。
一宮地区は、ちょうどモモの花が満開でした。ピンク色の花が延々と連なる様は、ため息が出るほどの美しさ! これぞまさに桃源郷です。天候にも恵まれたため、思い描いた通りの撮影ができました。
僕は近ごろ日本各地を旅していますが、日本って本当に美しい国だなあ〜としみじみ感じています。どの風景も、すでに多くの写真家に撮りつくされていますが、僕は僕なりの視点で風景を切り取る努力をしています。何十年後かに写真展を開催するのが夢です。
さて、しばらくぶりに東京に戻りました。3〜4日たまりにたまった仕事を片づけ、週末から講演会の仕事で大阪、京都へ入ります。