10月20日〜
★長かった秋のカナダ取材が終わり、先日東京に戻りました。今年のケベック州ローレンシャン地区の紅葉のピークは10月5日前後。でも山によってかなりのバラツキがあり、モントランブラン北部の州立公園の紅葉は完全に終わっているのに、サンジョビットの周辺はまったく紅葉していなかったり……。また7日の晩には今年初めての雪が降り、標高の高い所は10センチの積雪でした。
アトランティック・カナダの紅葉は遅れに遅れ、サンクスギビング・デーの10月9日を過ぎてもまだ緑が青々としていました。日中の気温も20度前後で、春のようなポカポカ陽気。カエデの葉が色づきはじめたのは12日頃から。今年は10月20日前後に訪れても紅葉は十分に楽しめたと思います。
いずれにしても、東部カナダはこの14年間で一番遅い春と秋の訪れでした。
★カナダのどの空港も、恐ろしいほど荷物検査が厳しくなっています。大量のカメラ機材を持って毎月のようにカナダを訪れている僕は、バッグの隅々まで、カメラやレンズの中身まで、フィルム1本1本まで徹底的に調べられました。
パソコンやパームや携帯電話や電卓は、検査員の前で電源を入れ、立ち上げなければなりません。もし電池切れだったり、ハードやソフトが壊れていてスクリーンが現れなかったら、機内に持って入ることは出来ないので要注意です。
どの空港でも長い長い列が出来ているので、空港へは早めに行くことをお勧めします。
★時々空港が混乱しているので、各航空会社の便は出発が遅れがちです。ハリファックスでは2時間半の遅れ、よってトロントからの直行便に乗り継げず、現地で1泊する羽目になりました。
スーツケースなど機内預けにした荷物は、搭乗者がいないと運ばないように規則が変更になっています。(以前は荷物だけ勝手にどんどんと旅をしていた)翌日の便に変更になったため、トロント空港ではターミナル1で保留になっていた荷物を引き上げなければならなくなりましたが、カナダって10人に聞けば10人が違う事を言うので、それだけでも一苦労。こんなトラブルには慣れているとはいえ、その日空港側のホテルに入った時にはぐったりでした。
★僕が見た感じ、マスコミが騒ぎ立てているほど、カナダの観光は影響を受けていないようです。おそらく10〜20%減くらいでしょう。
ローレンシャンやプリンス・エドワード島では相変わらずたくさんの日本人団体観光客を目にしたし、国内線、国際線のいずれの飛行機も満席に近かったです。
11月6日〜
★「E-mail フロム メープルカントリー」11月5日号では、プレゼントのコーナーを更新しました。
★先週、Wha't Newのコーナーでお伝えしたカメラのカタログは、そろそろ全国のカメラ店に置かれる頃だと思います。(都内の大型カメラ店ではすでに置いてあります)
11月10日〜
★プレゼントのコーナーでカボチャの「種」をプレゼントしていますが、かなり応募が多いという話なので、当たる確率は低いかもしれません。こんなことなら、もう少したくさん買ってくるべきだったと後悔しています。当選した方は、翌年の春に種を蒔いてみてください。ただしこのカボチャ、冗談抜きで超ビックになるので、ベランダでの栽培はやめておいた方がいいでしょう。
★吉村は365日、常にカメラを持っています。カメラと一緒でないとアレルギー反応を引き起こすのです。仕事で使うカメラはイオスなどの電子カメラばかりですが、趣味で使うカメラは当然マニュアル機です。よって、ニコンF3がいつも一緒にいるカメラです。それにしても最近の写真ブームはすごいですね。行く先々で熟年の写真愛好家を目にしますが、彼らの写真機材は凄い!の一言です。ハッセル、ライカといったボディーだけで50万円、レンズだけで40万以上もする、貧乏写真家の僕には一生買うことが出来ないであろうカメラを何台も首からぶらさげています。プロよりもアマチュアの方がいい機材を持っているというのは本当です。
★「カメラを買いたいけど、どのカメラがベストですか?」と、よく知人友人から質問を受けます。先日もマンションの管理人さんに訊かれました。今は、ピントも露出もシャッターもすべてオートのカメラが主流です、よって、5万円前後の一眼レフカメラでしたら、キャノンもニコンもペンタックスもミノルタも、どれも同じでしょう。あとは価格や使い勝手やデザインなど、買う人の好みです。車を買うような感覚でメーカーを選んでも、まったく問題ないと思います。もし基礎から写真を学びたいと願うなら、昔ながらのマニュアルカメラがお勧めです。中でもニコンFM3は、僕も買おうかな、と真剣に検討しているカメラです。ニコンはまだマニュアルレンズも製造しているので、このカメラを手に入れたらマニュアルレンズを付けて撮るのがベストでしょう。
★東京滞在中は、少しでも暇な時間が出来ると、都内各所を精力的に歩き回っています。東京は意外と緑が多いのです。都内にはたくさんの公園や植物園がありますが、文京区にある小石川植物園はわりと好きです。深い山の中にしかないような幹の太さが何メートル以上もある巨木が何本も植わっており、東京にいながら心地よい森林浴を味わうことが出来るからです。カナダ取材の前は、機材やフィルムのテストを繰り返しますが、よくこの植物園に足を運び、木々にカメラを向けています。
★今、3つのプロバイダーと契約しているわけですが、そのうちの一社はある外資系のプロバイダーです。しかしこのプロバイダー、1日に5通も6通もスパムメール(迷惑メール)が届くのです。問い合わせると、メールアドレスの頭の部分を、誰もが知る英単語にしているのが原因とか。やはり携帯電話同様、文字と数字の複雑な組み合わせにしなければダメなようです。いい加減に頭にきたので、思い切って解約し、すべてをクリアにしてしまいました。皆さんも外資系のプロバイダーと契約する場合、メールアドレスの頭の文字列には注意してください。単純な英単語や数字にすると、世界各国から月に100通以上の迷惑メールが送られてきます。
11月28日〜
★東京で借りている事務所のすぐ側に警察があるのですが、建物の前に白い看板が掲げられ、「都内の昨日の交通事故数」というのが発表されています。死亡、怪我の人数が書かれているので、警察の前を通る度についつい見てしまいます。「死亡」の欄には毎日必ず1か2という数字があり、ニュースでも報道される大きな事故の後は当然4か5になっています。「ああ〜、毎日たくさんの人が交通事故で亡くなっているんだあ」と、その数字を見る度にグッと悲しくなりますが、もしこれが全国まとめての数だったとしたら、数は2桁台に跳ねあがるのでしょう。さて、この年々増え続ける交通事故、実は10パーセントは確実に減らせる方法があるのです。それは、すべての車が昼間でもヘッドライトを点灯して走ればいいのです。アメリカでもカナダでもこれはすでに常識。1985年頃にその条例が出来、以後生産されるすべての車は、エンジンを掛けた時にライトが自動的に点灯するようになっています。もちろん前だけで、後ろはつきません。車のライトは上向きと下向きに別れていますが、そこにもう一つ昼間用のライトがあり、つまりヘッドライトは3段階に別れているのです。(エンジンを切ると同時に消灯するので、バッテリー上がりの心配はない。また、停車中消したい時は、サイドブレーキを引けばいい)僕はまだ写真家として食えなかった10年ほど前、カナダでツアーバスのドライバーをしていました。その時、日本から来る多くのお客さんと接したわけですが、まず飛んでくる質問は、「どうしてこちらの車は、昼間でもライトをつけて走っているのですか?」というものでした。そうなんです、つけているのではなく、安全のためについてしまうのです。アメリカでもカナダでも、ライトの点灯によって交通事故が激減したというデータが出ています。日本では、どうしてこんなにもいい交通事故対策を真似しようとしないのか不思議でなりませんが、「変わらない、変えない」というのが日本のお偉いさんたちの姿勢のようなので、こればかりは仕方のないことなのでしょう。でも僕は、この昼間でもライトを点灯するという法律を絶対に作るべきだと思います。
12月1日〜
★写真の問い合わせ、打ち合わせの時間設定、原稿の受け渡しなど、すべてがメールです。だから日本にいてもカナダにいても、ほぼ毎日メールチェックしているわけですが、もうこれが日常になってしまっているので、まったく苦ではありません。ちなみに事務所の電話は、1週間に1回鳴るか鳴らないかです。
最近、送ったメールの返事がやけに早いなあという印象を受けます。光ファイバーやADSLが普及してきて、会社も家庭も24時間接続になったためでしょう。
1日に10〜20通送られてくるメールは、すべて携帯電話で受け取っています。サーバに入ったメールはすぐに携帯に転送されるように設定してあるのです。急ぎのメールには、携帯を使って返事を書きますが、最近はOLや女子高生のように、だいぶ親指打ちが早くなりました。
でも、この誰でも持っている携帯電話って、よくよく考えてみれば24時間接続と同じですよね。新規メールが入れば「ピッピッ」と教えてくれるし、もちろんインターネットだって見ることも可能です。だから最近流行のワイヤレスの24時間接続って、いったい何の意味があるのだろう、と不思議で仕方ありません。ビジネスマンは外出先でもノートパソコンを立ち上げ、インターネットを楽しんでいるのでしょうか?
それにしても多いのは、ウイルスメール。本人が気づかなくても、登録してある全員のアドレスに送られてしまっているのでしょう、1日に2〜3通は必ず届きます。皆さんのパソコンはかなり感染が進んでいると思いますので、もう一度チェックしてみてください。
マックではウインドウズのファイルは開けないので、たとえその怪しげなメールが送られて来ても、僕にはまったく影響はないのですが、ウインドウズユーザーは苦労しているんだろうなあ、と同情してしまいます。こんな時マックを使っていて本当によかったと思います。
12月20日〜
★京都、大阪、福岡、長崎の旅を終え、先日東京に戻りました。
★「E-mail フロム メープルカントリー」12月20日号、更新しました。次回は1月7日です。
★毎日、寝る暇もないほど、超多忙です。年始年末休みのため、すべての締め切りが繰り上がっていることが原因です。
来春、写真展を行いますが、その前に写真集を出版します。全国横断スライド上映会も行います。(場所は東京、高浜市、津市、大牟田市の4箇所を予定しています。詳細は3月頃にホームページで発表します)
まいったなあ〜、そろそろ年賀状を書かないと。まだ年賀状のねの字も考える余裕が生まれません。
★ようやく携帯電話を、カナダでも使える機種に乗り換えました。
それにしても今の携帯って凄いですね。6万5千色で、パソコンの画面とまったく同じです。
2ヶ月ほど前から、1日20〜30通流れて来るメールはすべて携帯に転送し、携帯の画面で読んでいます。お陰で、仕事がはかどるようになりました。
★皆さ〜ん、相変わらずウイルスメールが届きますよ! 多い時で、1日に10通以上もあります。
ウインドウズのパソコンで、アウトルックをお使いの方、必ずウイルスチェックをし、感染していたら退治してください。