12月1日(金)
午前中、たまりにたまっていた伝票整理。(吉村が最も苦手とする仕事です)
午後はポジの切り出し作業。
途中、昨日旅行会社の店頭からピックアップしてき大量の旅行パンフレットをぱらぱらと見る。(その中で一つ、気になるパンフレットを発見。いま、全日空ハローツアーという旅行会社が、ヨーロッパを「別ヨ」というテーマで企画、販売しています。「別ヨ」というコピー、加えて、本上まなみのテレビコマーシャルもかなりインパクトがありましたが、旅行パンフレットの方もたいへんよく出来ているので驚きました。まるで雑誌みたいです。日本の旅行業界は、売れ筋の団体ツアーをどんどんと回して利益を得ているだけ。例えばカナダ旅行を例にとってみても、これだけたくさんの旅行会社がありながら、どの社も似たようなパンフレットやツアーばかり。よくよく考えてみれば実に奇妙です。でも中にはこの「別ヨ」のように、作り手の心がとけ込んだ、個性豊かなツアーもあるんですね。旅行パンフレットを見て、久々に感動を受けました)
質問)関西方面で写真展の予定はありますか?
→今のところ、ありません。
質問)吉村さんは大量のフィルムを海外に持って行くと思いますが、空港でのX線検査はどうしているのでしょう?
→僕はそのまま機械に通しています。別に問題ないですよ。
12月2日(土)
夕方、恵比寿駅で2人の友人と合流。白金のレストランへ行く。(このレストラン、ぼくらの共通の友達がはじめ、今日がその初日です。料理はどれも美味しく、感動しました! レストランの詳細は、後日このホームページで紹介します)
12月3日(日)
夕方までポジの切り出し作業をみっちりやる。
三ノ輪へ移動。○さん宅で行われたカナダ関係の友人たちの集まりに参加。(このような感じで友達に会うと、決まって言われることがあります。「なんだよ、本屋行ってもおまえの本なんかどこにも売ってねえぞ!」と。当然です。本が店頭に並ぶ期間は、発売されてから1〜2週間です。その後は1冊だけ棚に残し、すべて返本されてしまうのです。だから発売直後に書店に足を運ばないと、本を見つけ出すのは難しくなります。もちろんレジで注文を出せばすぐに取り寄せてくれますが、「本は注文すれば手に入る」ということを知らない人が、まだたくさんいるんですよね。それに、わざわざ注文するというのも、随分と面倒な作業です。近頃ぼくは、各書店がサービスをはじめたネット通販を利用して、本を買っています)
12月4日(月)
午前中はたまったメールのレス書きに追われる。
その後夕方まで、ただひたすらポジの切り出し作業。(時間のある時にやっておかないと、後で大変になります)
12月5日(火)
午前中は事務所の掃除。(吉村は掃除大好き人間です。当然、事務所内はホコリとは無縁です。今日は天気がよかったので、エアコンのフィルターまで綺麗にしました。フィルターを綺麗にするだけで、以前と同じ25度設定でも、部屋のあたたまり方が全然違うので驚きました。これって省エネにも繋がりますね)
1時、某出版社の○さんがやって来て、夕方まで写真選び。
その後吉村は一人で池袋へ。ビックカメラでプリンターのインクを大量に購入。(書いた文章を気軽にプリントアウトできるのは便利ですが、それにしてもインク代が大変です)
大塚で某出版社の編集者○さんと合流。近くの居酒屋へ。(お互い忙しかったので、約半年ぶりの再会です。雑誌でネット関係の仕事をしている方なので、話の内容がとても面白かったです)
12月6日(水)
朝一、宅急便で荷物が届き、こちらからも荷物を出す。(吉村事務所はいつもペリカン便のKさんにお願いしています。とても感じの言い方です)
午後、某代理店の○さん&○さんがやって来て、写真選びを5時まで。
その後、年賀状の準備をはじめる。(カナダ取材を前にやることが山積みです)
カナダへ国際電話を掛け、レンタカーや宿の予約。(電話回線に激しい雑音。スノーストームが来ているとのこと)
12月7日(木)
午前中は、今日エージェントに提出する写真のまとめ作業。
神田のクリエイトへ。テストフィルムを現像に出す。
銀座へ出て、某エージェントに立ち寄り、打ち合わせ。帰り掛けに2001年のカレンダーを3部もらう。
12月8日(金)
珍しく午前中にマンション1階にあるポストを覗き、郵便物をチェック。(東京は毎日無料チラシがたくさん入ります。これはカナダも同じです。いつも、管理人さんが用意してくれたポスト横のゴミ箱に、「まったく困ったもんだよ…」と呟きながら捨てているのですが、今日はチラシの中に固形物を発見。何とそれは、ラックススーパーリッチシャンプー&リンスの無料お試しセットでした。おっ、これは嬉しいなあ〜。このような物だったら大歓迎です。ちなみに、アリエール漂白剤プラス、スーパージョイ、ガラスマイペット、クリームクレンザージフ、植物物語、ハミング1/3、クイックルワイパーなどの無料お試しセットも大歓迎)
その後気合いを入れて、カナダ出発前にやらなければいけない仕事を片づけていく。
午後銀座へ出て、某エージェントに写真を届ける。
珍しく時間があったので、都心を巡り、各会場で行われている写真展をチェック。(いいのもあれば悪いのもありました。14年間も写真という仕事を続けていると、「ああ、これは写真家が手を抜いているなあ〜」というのがすぐにわかってしまいます。今日の個展でも、いくつか手抜き工事がありました。風景をただ綺麗に撮るという時代は完全に終わっています。もっと風景写真の中に、写真家の心情を織り込めないといけませんよね。いずれにしても、このようにたくさんの写真を目にする度に、「星野道夫氏が撮るような、人の心を打つ写真って、本当に少ないんだなあ〜」とあらためて思います)
事務所に戻りメールをチェック。そのついでにアマゾン・コムで本を2冊買う。(書店でどうしても見つからなかった本です。24時間以内に発送と書いてありましたが、カナダ出発前に届くかどうか、少し心配です。そうそう、時々自分の写真集『プリンス・エドワード島』のページをチェックしているのですが、カスタマーレビューに感想を書き込んでくれた北海道のIさん、本当にありがとう)
12月9日(土)
何年ぶりかで池袋の東急ハンズへ。(ポスターのパネルを物色してみました。それにしてもパネルって高いんですね。一点いいパネルがあったのですが、今日は買いませんでした)
ビックパソコン館へ立ち寄り、用紙やMOを買う。(先日発売されたばかりのソフト、マイクロソフトオフィス2001 for Mac。喉から手が出るほど欲しくてたまりません! 思わず衝動買いしてしまおうかと思いましたが、5万円の衝動買いというのもかなり勇気が入ったので、今日のところは高鳴る気持ちを無理やり押さえ込みました)
※お詫び※
このメールアドレスには、日々たくさんのメールが届きます。仕事関係のメールには100パーセント返事をお送りしているのですが、皆様方からのメールには返事をお送りしていないのが現状です。苛立ちやご不満の声も時々寄せられますが、くれぐれも「吉村本人が読む」ということだけでお許しください。
12月10日(日)
午前中は事務所でペーパーワーク。
八王子の某画廊まで足を伸ばし、打ち合わせ。
調布に住むデザイナーの自宅へ。MOに入ったデータをCD-Rに焼き付けてもらう。(彼の会社の同僚も来ていました。寒い日だったので、夜は3人で鍋をつつく)
吉村は終電で戻る。
12月11日(月)
10:14東京発のひかりで京都へ。
少し時間があったので、二条城を見学。
地下鉄で○社へ。打ち合わせ。
合計8人で食事。深夜まで。
京都国際ホテルに宿泊。
12月12日(火)
午前中、○社へ少しだけ立ち寄る。(朝方、京都市内は雪が舞っていました。冬の京都の寒さには驚きです)
平成12年12月12日、12時12分12秒に京都駅前で地元の友達と合流。一緒に清水寺や金閣寺など、メジャースポットを見学。
吉村は最終の新幹線で東京へ戻る。
12月13日(木)
カナダ出発の準備。(今日一日、凄まじい過密スケジュールで動きました。打ち合わせで5箇所を回り、その間に銀行でのドル替え、チケットの引き上げ、フィルムや写真用品の購入をしたのです。最初、午前中に到着予定の荷物がなかなか届かず焦りましたが、事務所を出た直後にセールスドライバーと鉢合わせ、無事に受け取る事ができました。その後、地下鉄とJRを乗り継いで各所を転々としたわけですが、どの場所でも仕事の打ち合わせやポジの引き渡しのみに留め、吉村が大好きな世間話をしないで立ち去ったので、夕方にはスケジュールが40分も前倒しとなり、予定より1時間も早い7時にすべてが終わりました。でも今日は夜遅くまでペーパーワークです。トホホ。。。)
明日からしばらくカナダで暮らします。
12月14日(木)
午前中、パッキング。(いつも出発準備は当日の朝になってしまいます)
箱崎シティーエアターミナルでチェックイン。リムジンバスで成田へ。
成田の書店で本を数冊買い、レストランでカレーを食べた後、全日空のラウンジへ。
19:00発AC002便は定刻通りトロントへ向け出発。(隣のシートをブロックしてもらったので、吉村は2席を自由に使えることになり、12時間のフライトはなかなか快適でした)
PM5時、トロント着。空港側のラマダホテルにチェックイン。
トロントは雪で真っ白。気温は−5度。
12月15日(金)
8:15発AC8620便は、1時間遅れでトロントを出発。
2時間後、シャーロットタウン着。
プリンス・エドワード島も雪で真っ白。(昨日雪が降ったばかりとか。地球温暖化が進む今、東部カナダで12月に積雪があることは稀です。自分は何てラッキーなんだろうと思いました)
レンタカーをピックアップ。
借りている倉庫から写真機材を引き上げ、その足でロイヤルバンクへ行き、ノルウェークローネ、スウェーデンクローネ、デンマーククローネをカナダドルに両替。(ヨーロッパのお金はカナダで両替する。これが一番お得な方法です)
何人かの友人に電話をしてから、常宿にチェックイン。
12月16日(土)
時差ボケのため、3時に目が覚める。(今の時期、日の出は朝の8時半です。ティムホートンのコーヒーを啜りながら時間を潰しました)
早朝のプリンス・エドワード島を撮影。(真っ白な大地に朝日が射し込む様は本当に美しい! 昨日まで都会にいたのが信じられなくなる程、この地は静かで平和です)
マウントスチュワート村に住む○さん宅のクリスマスツリーやインテリアを撮影。(たまたま近所に住む8歳の女の子が遊びに来ていました。瞳に輝きのあるとても可愛い子だったので、たくさんの写真を撮りました。おばさんと子供の何気ないツーショット、以前から欲しいなと思っていた写真です。ついにゲットすることが出来、大満足)
夜はシャーロットタウンの町中を巡り、イルミネーションハウスを撮影。(雪とイルミネーションの組み合わせは滅多にないのです。時差ボケで意識が朦朧としており、早く宿に戻って休みたかったのですが、気合いを入れて撮影しました)
12月17日(日)
朝から大雨。(雪はすべて溶けてしまいました)
一日中、宿でワープロ&読書。(成田の書店でハードカバーの本を3冊買ったのですが、1冊、どうしても見つかりません。移動の途中、どこかに落としてしまったようです)
夜は○さん宅に呼ばれ、食事をいただく。(カナダはどの家も常にオープンスペース。友達であれば、家に勝手に入ってテレビを観たり、お茶を飲んだりしていても、別に文句は言われません。このような環境って、実にいいですよね)
さて明日から、今回カナダ取材のメインである、ノバ・スコシア州のアナポリスバレー地区に入ります。現地で3週間暮らす予定。通信環境を確保することが出来れば、引き続き取材の様子をお伝えしていきます。