11月1日(水)
チェックアウト後、タクシーで新大阪の駅へ。(リッツ〜の3500円の朝食を食べてみようと思いましたが、最後の最後で貧乏心が邪魔をしました。結局、駅構内の喫茶店のブレックファースト(800円)。やはり朝食で3500円使うというのは勇気がいりますね)
新幹線で東京へ。
品川プリンスホテルへ。
PM4時から、アトランティック・カナダセミナー。(東京会場は、旅行業界の他、メディア関係も多く、トータルで230人も集まりました。僕の知り合いの編集者もほぼみんな出席。吉村はこのような大人数を前に喋った経験がないので、さすがに緊張しました。でも逆にそれが燃える結果となり、吉村は最初から最後まで、アトランティック・カナダの魅力を熱く熱く語ることが出来ました。よって講演は大成功!)
PM6時〜8時、懇親会。(たくさんの方々とお会いし、話をしました。旅行関係者も、出版関係者同様、仕事に燃えている魅力的な人がたくさんいますね。名刺交換をしましたが、はたしてこの中で何人の人が、吉村にコンタクトをしてくるでしょうか)
同ホテルの部屋が取れなかったので、近くの高輪プリンスホテルにチェックイン。
外は冷たい雨。
11月2日(木)
10時の新幹線で名古屋へ。
タクシーで東急ホテルへ。
PM4時から、アトランティック・カナダセミナー。(120人ほど集まりました。名古屋の人は、実に静かですね。こちらが喋っている最中、あまりに反応がないので、トークはとても難しかったです。だから吉村は少し緊張してしまい、喋りはいまいちでした)
PM6時〜8時、懇親会。(セミナーではとても静かだったのに、懇親会はとても賑やかでした。う〜ん、名古屋の人って実に不思議です)
スタッフ一同(計7人)、タクシーに飛び乗り名古屋駅へ。
最終の新幹線に飛び降り、東京へ。(車内ではビールやワインを飲みながら打ちあげ)
12時、クタクタになりながら自宅へ戻る。
5日ぶりにE-mailをチェック。(すさまじい量のE-mailを受信しました。明日は一日メールのレス書きに追われそうです)
(1週間、駆け足で過ぎ去りました。意気消沈です。吉村は全国4カ所を巡り、喋りまくってきたわけですが、やはり後になってから「あそこはああすればよかったな」と、反省ばかりしています。吉村のつたない話に耳を傾けてくれた皆さん、本当にありがとうございました。講演途中、やはり一番気になったのは、携帯電話と眠っている人たちです。どの会場でも必ず誰かの着メロが鳴り響き、熟睡している人が2〜3人いました。ある会場では8人が口をあんぐり開けて熟睡。吉村はしゃべりながらも、ちゃんと見ていましたよ)
11月3日(金)
文化の日で祝日。
午前中はたまりにたまったメールのレス書き。昼前にそれを一斉送信。
同じく、たまりにたまった郵便物をチェック。(「ミリオン」や「フラウ」などの雑誌、J-ウェイブで喋った時のテープなど、じっくり見て、聴きました)
近くにある行きつけの本屋にふらりと立ち寄り、沢木耕太郎の新刊を買う。
その後、インターネットでアマゾンのページを覗く。(先日、日本でも営業を始めたばかりの「アマゾン・ドット・コム」。これって、すごいですね。特に検索がとても使いやすい。年内は送料が無料とのことなので、早速何冊か注文してみました)
11月4日(土)
事務所内で一日かけて写真コンテストの審査をやる。(春にこのホームページでもお伝えした、「LOOK JTB アメリカ大西部、感動の大自然写真コンテスト」の審査です。300名近い応募があり、トータルで1000枚以上の写真が集まりました。
一枚一枚丁寧に目を通していきましたが、それにしても皆さん、写真が上手いですね。限られたツアーの期間内に、よくこれほどまでに素晴らしい写真を撮影できたものです。中にはプロ顔負けといったアート作品も数多くあり、大変驚きました。
でも半数の写真は、瞬く間にはじくことができました。というのも、それらはごく普通の記念写真だったからです。これから先、他の審査員の意見をおり交ぜながら、上位入賞作品を選んでいくわけですが、「この作品が最優秀賞に輝くんじゃないかな……」というのはある程度、予測できます。
写真コンテンストに応募して上位を射止めるコツ。それは前にも書きましたが、自分が生み出した作品に自信を持ち、そしてその作品にいかに熱意を込められるか、ということです。サービス判サイズの記念写真を、ただ単にドサッと送ってきてもダメです。もしその作品に自信があるとしたら、少なくともキャビネ以上のサイズに引きのばし、その写真をビニールか紙で包むなどして、もっと丁寧に取り扱ってください。審査員は、皆さんの「心」まできちんと読んでいます。写真コンテストは、懸賞のように「数多く打てば当たる」の世界とは違うのです。
また、最近はパソコンのカラープリンターで出力した写真も多くなっています。もちろんそれはそれで問題ないのですが、品質的に見て、どうしてもネガからのプリント写真より劣る場合もあります。(それに今回はフジフィルムが協賛ですよ)だから、似たような写真が2枚あった場合、プリンターで出力した写真を落とさざるを得ません。「きっとプリント代をけっちているんだな、つまり、それだけこの写真に思い入れがないんだな」そのように審査員は判断してしまうのです。
このコンテストの賞品はとても豪華です。(海外ツアー7日間ペアーでご招待とか、ビジネスクラスのチケットとか、デジタルカメラとか……)応募された皆さん、入賞者には後日JTBから電話連絡があると思いますので、お楽しみに)
11月5日(日)
今年撮影分の写真整理に本腰を入れる。
夕方、銀座で友達の編集者と会い、紅茶を飲みながら雑談をする。
11月6日(月)
午前中はポジフィルムの切り出し作業。
板橋警察で、国際免許を取る。(国際免許を取るのは実に13年ぶり。カナダではカナダの免許を使っています。14日から、カナダ以外の国に足を伸ばします)
大崎のクリエイトへ行き、20枚のダイレクトプリントを依頼。
渋谷の風樹社へ行き、新作のクリスマスポストカード(3種)の見本をもらう。(カナディアンロッキー、レイクルイーズのクリスマス写真もあります。すでに全国のショップで並んでいます)
新板橋のI社に立ち寄り、吉村自身が買い取ったカレンダー30部をピックアップ。
近くの薬局で咳止め薬を買う。(風邪は完全に治ったのに、何故か咳が止まりません)
夜、事務所に編集者のAさんがやって来て、ちょっとした打ち合わせ。
エプソンのプリントンで、カナダ取材中に撮影した記念写真をプリントアウト。(プリントンは相変わらずフル稼働です)
11月7日(火)
一日中、事務所内で雑用に追われる。
池袋のカメラのサクラヤで、新しい三脚を買い、次の海外取材のフィルムを注文。
渋谷でAさん、Bさん、Cさんと会い、一緒に食事。吉村はかなり酔っぱらう。
11月8日(水)
朝から、今年2月に撮影したニューファンドランドの写真整理。(ここ半年、あまりの忙しさに写真整理を怠っていました。未整理のスリーブが山とたまっており……、あ〜大変です)
近くのデザイン会社でAさんと雑談。
午後、事務所に友人のデザイナーBさんがやって来て、コーヒーを飲みながら雑談。
夜、編集者のCさんがやって来て、ビールを飲みながら雑談。
11月9日(木)
ひたすらポジの切り出し作業。
A社でBさんと世間話。
六本木で、編集者のBさん、昔からの知人Cさんと、イタリアンレストランで食事。
その後場所を変え、Dさんも加わり、深夜まで飲む。
11月10日(金)
午前中はポジの切り出し作業。
PM2時、茅場町のA旅行会社でBさんとお会いし、来週から始まる北欧取材の航空券をピックアップ。
三田へ出て、C社へ立ち寄り、貸し出していたポジをピックアップ。Dさん、Eさんと少し話をする。
PM8時、F社のGさん、Hさんが事務所にやって来て、写真選び。(写真選びは1時間ほどで終わりましたが、お二人はこらからオフィスに戻り、朝まで仕事をするそうです。出版、広告、マスコミ関係の皆さんはものすごい仕事量で、いつも「すごいな〜」と感心してしまいます。僕の場合、どんなに忙しくても1時には寝ることが出来るわけで……、自分はまだまだ甘いですね)
11月11日(土)
各社から戻ってきたポジを、キャビネットに入れ直す作業。
池袋へ出て、東武デパート内にある書店をぶらつく。
その後、東久留米へ移動。
昔からの知人Eさん宅で行われたホームパーティーに参加。深夜まで。
吉村はまたまたかなり酔っぱらう。
11月12日(日)
池袋のカメラのサクラヤで、注文していた三脚とフィルムをピックアップ。
事務所に戻り、明後日から始まる海外取材の準備を少しやる。
11月13日(月)
郵便物を出したり、請求書を書いたり、電話をしたり、メールを書いたり……、海外へ出る前に終わらせなければならない雑用に追われる。
アマゾン・コムから、注文していた本が届く。(梱包もしっかりしているし、本のカバーも綺麗だし、吉村はすっかりアマゾン・コムのファンになりました。これからもどんどんこのインターネット書店で本を買おうと思っています)
近くのデザイン会社のコピー機を借り、編集者へ送らなければならない資料をコピー。
池袋へ出て、フィルムなどの足りない写真用品を購入。
ケータイを修理に出す。(まだ数えるほどしか使っていないのに、早くも故障しました)
東京三菱銀行で、日本円をノルウェークローネとスウェーデンクローネに両替。
夜はひたすら明日の出発準備。
質問)タテゴトアザラシを撮る時は、どのようなカメラをお使いですか?
→普通のカメラで大丈夫です。−20度の世界だと、電池が早く消耗するので、多めに持っていった方がいいでしょう。
質問)以前、篠崎書林で本を10冊買うとプレゼントしていた写真、あれは吉村さんの写真ですか?
→残念ながら違います。
11月14日(火)〜11月23日(木)
北欧3国(ノルウェー、スウェーデン、デンマーク)を駆け足で巡って来ました。今回ヨーロッパは初めてということもあり、渡航前はさすがに緊張しました。
街の景観、人々の様子、交通規則、宿、レストラン……と、やはり北欧は、北米と比較してあらゆる面で違いますね。北米の基準で物事を考えていると、戸惑うことが多くありました。同時に、あまりにアメリカナイズされていた自分を大いに恥じました。
いずれにしても、ヨーロッパの地を知ることによって、僕自身が追い掛けているカナダという地が、また別の視点から再見出来ると思います。
ノルウェーとスウェーデンでいくつか撮りたいテーマを発見。これから先、北欧へは模範に足を運ぶことになると思います。加えて、暇を見つけては欧州各地も積極的に旅してみるつもりです。
今回の北欧の旅の記録は詳細にメモしてあるので、またいつかの機会に発表するとして、一番驚いたことを一つ。それは日照時間があまりに短いということ。
9時頃あたりがぼんやりと明るくなり、10時に日の出。でもせっかく昇った太陽も地平線近くを平行移動していき、12時半には姿を隠してしまう。そして午後2時にはあたりはまっ暗。そう夏の白夜とは違い、冬の北欧は夜が恐ろしく長いのです。自分が北極圏にいることを改めて悟り、地球が丸いことを肌で感じてきました。
11月24日(金)
午前中はたまりにたまったメールのレス書き。(今回海外にパワーブックを持っていかなかったので、10日間もメールチェックが出来なかったのです。よってすさまじい量のメールがたまっており、レス書きは午前中いっぱいかかりました。吉村となかなか連絡が取れず、迷惑をお掛けしてしまった仕事関係の皆さん、本当に申し訳ありませんでした)
1時、東京駅側の八重洲ブックセンターの前で、某企画会社の○さん&○さんとお会いし、預けてあったポジを引きあげる。
大崎のクリエイトで、今回撮影分のフィルムを現像出し。依頼していた6切のダイレクトプリント20枚をピックアップ。(やはり写真は大きく引き伸ばすと迫力が違いますね)
ヨドバシカメラでマットなどの写真用品を購入。同時に、次に買う予定であるカメラのカタログをもらう。
事務所に戻り、伝票書きなどの雑用。
某デザイン会社に立ち寄り、○さんと雑談。
11月25日(土)
時差ボケがひどくて、仕事にならない。(欧州の時差ボケは、北米の時差ボケと症状が違います。欧州の場合、夕方から夜にかけ目が冴え、夜1時頃に無理やり寝ても、1〜2時間で目が覚めてしまう……といった感じ。よって今日は一日中、頭と体がぼんやりしていました)
11月26日(日)
北欧で買ってきた写真集を見る。(今回の旅で、ヨーロッパの出版物のクオリティーの高さに驚きました。特に写真集は、構成や印刷は日本以上に素晴らしい! 何冊か衝動買いをしてきました。加えて、とても役に立ちそうな旅行ガイドブックを発見。イギリスの出版社Dorling
Kindersley Limited (http://www.dk.com)から出ている各国の旅行ガイドブックシリーズは素晴らしいの一言です。その中でCanada版を購入してきたわけですが、今までいいなと感じていたナショナル・ジオグラフィック社から出ているガイドブックより気に入っています)
11月27日(月)
午前中はマックのキーボードを叩き、簡単な文章を書く。
神田のクリエイトで現像済のフィルムを引きあげ、その後銀座へ出て、ちょっとした用足し。
池袋で修理が完了した携帯電話を引きあげる。(3週間使わなかったら、基本的な操作をすべて忘れていました)
カメラのサクラヤで、新しいカメラを一台買う。(フジのGSW6×9という中型カメラです。以前から欲しいと思っていたのですが、ヨーロッパ取材を機に、ようやく買う決心がつきました)
夜は、イラストレーターのソフトを使ってカタログ作り。(知人から頼まれたフォトカタログ作成の締め切りが明日の朝です。僕はフォトショップやイラストレーターの達人ではありません。途中どうしてもわからないところがあり、親友のKに電話を掛け、質問を繰り返しました。プリントアウトが終わったのが夜中の1時です。PCを使うということは、貴重な時間がどんどんと失われることを意味します)
11月28日(火)
相変わらず時差ボケに苦しむ。(欧州の時差ボケは本当に厄介です。昨日も3時まで眠れず、5時起床。いや〜大変です)
某旅行会社に電話を掛け、冬のカナダ取材の飛行機便を押さえる。
午後、某ソフト会社の○さんが事務所に来て、2時間ほど打ち合わせ。
その後吉村は大崎のクリエイトへ足を伸ばし、担当者の○さんにプリント写真を預ける。
あまりに寒いので、どこにも立ち寄らずに事務所に戻る。(東京は今年一番の冷え込みです。それにしても日本は寒い寒い。特に家の中が寒いので、カナダより数倍も寒く感じます。冬のカナダでの暮らしがいかに快適か、現地で生活したことのある人ならみんな知っています。北欧だって当然快適です。日本という国の生活水準の低さ、これってどうしようもないですね)
海外からの郵便物を見て、IT時代なんだなあ〜としみじみ思う(飛行機やホテルなどのメンバー登録をしているので、海外からの郵便物がたくさん届きます。いわゆる「お知らせレター」なんですが、質問や住所変更などは、どこそこのホームページにアクセスしてくれという案内ばかりです。何から何までインターネット。インターネットが出来ない人は一体どうすればいいのでしょうか。それにしても時代が変わりました)
11月29日(水)
午前中はマックのキーボードを叩く。
マンションの最上階に登り、6×9カメラのテスト撮影。
3時頃、某エージェントの○さんがやって来て、打ち合わせと写真選び。7時まで。
夜テレビで、「フリースが大流行!」というニュースをやる。(確かにいま日本ではフリースが大流行していますが、カナダでは、フリースは何年も前からありました。僕は日本で売っているフリースを欲しいと思ったことは一度もありません。なぜなら、あまりに薄っぺらで、ヒドイ代物だからです。人が着ているのや、店頭で見掛ける度に「こんなもんはフリースって言えないよな〜」と呟いてばかりいます。本当のフリースって、もっと厚く、まさにふわふわ状態なんですよ。それ自体に熱があり、氷点下の野外でもコートがいらないくらいあたたかなんです。カナダでは、いいフリースは最低で100ドルはします。日本で買えば1万5千円くらいになるんじゃないでしょうか。よく季節の変わり目にバーゲンセールをし、衣料品がたいへん安くなります。だから僕はそんな時にあざとく見つけ、定価100ドルくらいのフリースを50ドルくらいでゲットしているのです)
11月30日(木)
午前中は雑用。
カナダ大使館へ行き、○さんとミーティング。
次の予定まで少し時間があったので、すぐ側の神宮外苑の銀杏並木を歩き、先日買ったばかりのカメラ(フジのGSW6×9)のテスト撮影。
某出版社の雑誌編集部へ行き、○さんと雑談。ポジを引きあげる。
某旅行会社へ行き、○さん&○さんと合流。近くのおでん屋で、話をしながら11時まで飲む。