10月1日(日)
秋の森がちっとも絵にならないので、国立公園内にある滝を撮影する。(4×5や6×7カメラで、滝やその周辺の自然を丁寧に撮りました)
夕方、宿に戻り少し休憩。
日暮れ時、サンジョビット南部のカントリーサイドを車で巡る。(美しい夕焼けは出ず、結局一枚も写真を撮りませんでした)
町で一番大きなスーパーマーケットで総菜を買い、それを宿のレンジでチンして、夕食とする。(フランス語圏に来ると、スーパーに何気なく売っているおかずでも、途端に美味しくなるから不思議です。やはりフランス人の味覚は、イギリス人とは違うんですね)

10月2日(月)
モントリオールの取材を決意。(木々の葉はかなり色づいてきたが、こだわり吉村はまだシャッターを押す気にはなれません。そこで紅葉の取材をひとまず諦め、モントリオールの街中を撮ることに決めました。今日はホテルの仕事がオフだという友人Mも誘いました)
途中、バルダビット村在住の陶芸家Kさんの工房を訪ね、コーヒーを飲みながら雑談。
エステルホテルのカフェでランチ。
2時、モントリオールに到着。日本食の買い出しに行くというMとはそこで別れ、僕はすぐに街中の撮影を開始。(古い石造りの教会や建物など、4×5カメラを使って3カットの写真を撮りました。このような写真、いまのところ発表の予定はありませんが、きっといつか世に出すチャンスはあるはずです)
夕方、インフォメーションセンターの前でMと合流。彼の友達を誘い、3人でカレー専門店へ行き、そこで本場のインドカレーを食べる。
夜、200キロの道のりを一気に飛ばし、サンジョビットの町に戻る。

10月3日(火)
ついに森が燃える!(赤、黄色、オレンジ……。紅葉はある日突然はじまるから不思議です。今年のケベック州ローレンシャン地区の紅葉のピークは10月3日、4日、5日。例年より10日ほど遅れています。この地でしつこく粘っていた甲斐がありました。
一日中、各地を転々とし、撮影。(600キロ以上走り、8本のフィルムを使いました。でも、手応えのある写真は一枚も撮れていません。この地に足を運ぶのはすでに8回目。たぶん、心の中で新鮮さが欠けているからでしょう)
午後、快晴の青空が広がる。(またまた100キロほど走りました)
夜はランドリーで洗濯。(今まで、各地に散らばる何百というランドリーに足を運んでいますが、ここサンジョビットのランドリーが一番綺麗でした。オープンしたばかりと推測します)
友人Mと安レストランでパスタを食べる。

10月4日(水)
曇り。(今日晴れればパーフェクトだったのですが、なかなか思い通りにはいきません。まだ暗い朝の6時から行動を開始。たとえ曇りでも葉の色は鮮やかに見えますが、やはりシャッターを押す回数は少なくなります)
9時には一端宿に戻り、遅い朝食を食べながら休憩。
午後、ローレンシャン南部を集中的に撮影。(木々の葉は、なぜ一晩で一斉に色を変えるのか、よくよく考えてみれば実に不思議ですね)
PM5:58、大ベストショットが撮影できる!(手応え120%の写真を撮ることができました。実はカナダに来てからの2週間、一枚もベストショットを撮ることが出来ず、かなり落ち込み、イライラばかりの毎日でした。取材費もすでに50万近く使っており、まさに気分は最悪……。でも今日のワンカットをゲットしたことにより、ぐ〜っと気持ちは高鳴りました。フィルムを現像してみるまでわかりませんが、十分、写真集に使える写真だと思います。それにしても、シャッターを押した瞬間、全身が震え、その興奮は30分くらい続きました)
夜は、宿の部屋でパッキング。(明日の朝早くローレンシャンを出発します。この後、ガスぺ、ニュー・ブランズウィック、ノバ・スコシアと巡ります。この先、通信環境がきわめて悪くなるので、ホームページの更新は帰国後になるかもしれません)

10月5日(木)
まだ暗い朝7時に宿を出発。
雲一つない快晴。朝靄が美しく、所々で車を停めて風景を撮影する。(寒いですよ〜。足下の枯れ草は霜で真っ白です。そうそう、昨晩、見事なオーロラが夜空を舞いました。カメラを用意し、車で湖畔まで行った時には消滅してしまいましたが、それにしても美しかった!)
ケベック・シティまで一気に車を飛ばし、インターチェンジ側にあるマックでランチ。
その後ニュー・ブランズウィック州まで休みなしで走り、インフォメーションで地図をもらった後、国境沿いの小さな町セントレナードへ。(本日の走行距離、880キロ! でも、それほど疲れを感じませんでした)
郊外にある安モーテルにチェックイン。(部屋はひどく、雰囲気は実に陰気。いるだけで自殺したくなるようなモーテルでした。安いから仕方ありませんけど……)
夕暮れ時、近くの森を歩く。(夕方から曇ってきました。天気予報では、明日から嵐になると言っています。その前に少しでも撮影しておこうという心境から、秋の森の中に入り込んで行きました)

10月6日(金)
120キロ先にある、マウントカールトン州立公園に行く。(ニュー・ブランズウィック州北部には、なだらかな山並みが連なっています。ここは、その中でも有名な風光明媚な場所、吉村自身、入るのは初めてです。湖畔を車で回ってみましたが、お〜っ、美しい! 黄葉したポプラとシラカバが見事でした。鏡のように凪ぐ湖に写るカエデの紅葉も美しかった! 雨が降り出しそうな暗〜い天候でしたが、構わずシャッターを押しました)
385号線を南下している途中、激しい雨となる。
プレスアンドバーの町へ入り、雨の中各地をロケハン。いくつか撮りたいショットがあったので、この町で一泊することを決意。(雨はあと3日続くと言っています。日曜日は雪になるとも言っています。困りました……)
郊外で見つけた一泊40ドルのモーテルにチェックイン。(清潔で、電話もあり、なかなかのモーテルでした)
夕方、町のレストランで恐ろしくまずいチキンディナーを食べる。(不思議とこの町にはファーストフードがありません。毎度のことですが、食事には苦労しています。北米では何を食べても、まずい)

10月7日(土)
今日も雨。
このモーテルにもう一泊する手続きをした後、マックのキーボードを叩き、仕事。
昼頃、雨が小降りになったので、撮影に出掛ける。(セントジョン川沿いの田舎道をゆっくり北上し、紅葉を撮影しました。ニュー・ブランズウィック州の紅葉は、冗談抜きで美しいですよ!)
途中、薪を作るおじさんをじっくり撮影。(35ミリのフィルムを5本も使いました。ここぞと思ったら、徹底的に撮影するのが吉村流です)
庭に黄色いカエデの木がポツンとある素朴な民家を撮影。(吉村は、民家を撮影する際、必ずオーナーにコンタクトし、撮影許可をもらうようにしています。ここのオーナーとも話が弾みました)
朝のトースト以外、何も食べていなかったので、夜はTボーンステーキ(10ドル)を食べる。(宿の隣にはガソリンスタンドがあり、そこにはトラック野郎が集まる24時間営業の食堂があるのです。どの料理もまずいけど、とっても便利)

10月8日(日)
当然、今日も雨。
チェックアウトギリギリの10時半まで宿にいる。
トラック野郎レストランで簡単な朝食。
雨の中、セントジョン川沿いを東へ向け走って行く。(大雨。ヒョウが降っている所もありました。相変わらず、カナダの天気は大荒れです。どんなに雨が降っても一向に構わないのですが、せっかく色づいた葉が散ってしまうのが残念です)
フレデリクトンに到着。常宿にチェックイン。
夕方、50キロ先のジョージタウンまで足を伸ばすが、雨のため撮影は出来ず。
夜、チャプター(大型書店)で時間を潰し、その後映画館にでも入ろうと思ったが、面白そうな映画をやっていなかったので、やめる。
宿に戻り、テレビでニュースや天気予報をチェック。(今週はずっと雨、と言っています。困ったなあ〜)

10月9日(月)
やっぱり今日も雨。
セントジョン川周辺、105号線を600キロ近く走るが、ろくな写真が撮れない。(この仕事、精神力が強くないとやっていけません)
今年、紅葉は当たり年。でも天候は外れ年。

10月10日(火)
もちろん今日も大雨。
7時に宿をチェックイン。一気に800キロ飛ばし、ノバ・スコシア州ケープブレトンへ移動。
雨がやみ、晴れ間が現れる。
カボットトレイルの紅葉をチェック。(意外でした。こちらはまだ紅葉が始まっていません。ぼくの予想ではあと3〜4日必要です)
シェティキャンプ村の常宿「シェティキャンプモーテル」にチェックイン。(2年ぶりですが、おじさんとおばさんは僕の事を覚えていてくれました)
スーパーが5時でクローズしてしまったため、近くのアカーディアンレストランで夕食。

10月11日(水)
曇りのち雨。
国立公園入り口のインフォメーションで、情報をゲット。
各地を走り、紅葉をチェック。(あと2〜3日でピークを迎えるでしょう)
夕方、大荒れの天候になる。ヒョウも降る。
(近頃、シャッターを押すことができません。今年の秋のアトランティック・カナダ取材は、どうやら無駄になってしまったようです)

10月12日(木)
くもり、強風。
国立公園内にある滝を撮影。
その後、思い切ってシドニーへ。(カナダ取材もあと残り10日。今年の秋は雨ばかり。そのため、撮りたいものが1/10も消化できておらず、結構複雑な気持ちです。このまま日本へ帰ったら、フリーランスの吉村は結構厳しい状況になることも事実……。そこで思い切って、4日ほどカナダ滞在を延長することにしました。ここから200キロ離れたシドニーの街まで車を飛ばし、そこにあるシドニー空港へ。絶対に変更不可能な格安航空券を、一生懸命に交渉し、高額な変更手数料を払って、帰国日をチェンジしてもらいました。皆さんはくれぐれも真似しないでくださいね)
晴れてきたので急いでケープブレトンへ引き返し、湖周辺の自然を撮影。

10月13日(金)
晴れたが、強風。おまけにヘイジイ(もやっている)。
宿をチェックアウト。
国立公園内の山肌の紅葉を狙うが、強風のため葉が揺れており、撮影を断念。(紅葉はピークを迎えていますが、今年のノバ・スコシアの紅葉はハズレ年です。全然色彩に「冴え」がないのです。気温が高いことが原因でしょう。僕はファインダーを覗きながら、何度も何度も呟きました。「これじゃあ、絵にならないなあ〜」)
午後は、それでも何か撮る物があるだろうと、道という道を隈無く走り、被写体さがし。
PM6:00、ケープブレトンを出発。300キロほど西にあるテューロの街まで一気に車を飛ばす。
常宿にチェックイン。(一泊55ドルと高いのですが、この街には40ドル台の宿がないのです。仕方ありません)
5日ぶりにE-mailをチェック。(カナダのプロバイダー経由で自分の2つのメールサーバを覗いているため、「受信」はできても「送信」ができないのです。よって、急がれている用件は国際電話で解決。その他のレスはどうするか……。色々と考えた末、hotmailに頼ることにしました。ホームページ上でサインアップ、自分のアドレスをゲットし、書いた文章を1通1通コピー&ペーストで新規メールに張りつけ、日本側へ送りました。帰国日の変更も含め、28通のメールを送信したので、終わったらグッタリ。深夜2時)

10月14日(土)
7時起床。たった4時間しか眠っていないのに、何故か頭はすっきり。
モーテルのダイニングでフリーの朝食を食べ、チェックアウト。
150キロ西へ移動し、リンゴの里アナポリス・バレーへ。(この地に10日間滞在します)
ある果樹園で、リンゴを売るおじさんを中型カメラで撮影。
ある畑で、パンプキンのUピックを撮影。(子供たちの写真を撮りました。自然の中で目をキラキラさせている子供って、本当に可愛いです)
常宿に電話すると満室。よって、インフォメーションブックで空いている宿をさがし出し、そこにチェックイン。
夕方、かなりの疲労を感じ、少しナップ。
ソービーズでチキン、サラダ、ヨーグルトを買い込み、宿で夕食。

10月15日(日)
午前中、どんよりした曇り空だったので、ウルフビルの町のランドリーで洗濯。
昼頃から雲が切れはじめ、やがて清々しい青空が広がる。
秋の風景を撮影したり、知り合いのおじさんや子供たちを撮ったり。
ウインスローまで足を伸ばし、パンプキンのデルおじさんをみっちり撮影。
(今日は、カメラが「吉村さん、もう撮るのをやめてくれ!」と悲鳴をあげるほど、たくさんの写真を撮りました。写真という仕事は、体力も使うし、お金も使うけれど、撮っている時は楽しくて仕方ありません)
日暮れ時、クタクタに疲れていたが、夕焼けが美しかったので、郊外まで足を伸ばし、教会と田舎道を撮る。
夜はモーテルの部屋で、カメラとレンズの清掃を1時間も掛けて丁寧にやる。(カメラとレンズは連日ガンガン使い込んでいるため、すでに傷だらけです。メイン機はペンタックスの6×7Nと6×4.5Nの2台。そのどちらも、僕が最も愛するカメラです。6×7Nのボディーをもう一台買おうかな、と真剣に検討中)

10月16日(月)
まだ暗い朝5時から仕事を開始。(写真機材を車に積み込んでいたら、突然おばさんが暗闇から現れ、僕に向かってこう言いました。「助けてほしいの!」。どうやら車のエンジンを掛けたままキーをロックしてしまったらしいのです。よくやるんですよね、この失敗を。早速僕は部屋にあったハエタタキを持ち出してきて、その取っ手部分のワイヤーを使って、ドア開け作業に取り掛かりました。20分ほど頑張ってみましたが、どうしてもダメ。僕はそのまま立ち去りましたが、結局オバサンは、明るくなるのを待って「カギの救急車」を呼んだようです)
午前中は、朝陽、霜、紅葉、おじさん、おばさん、果樹園など、精力的に撮影。
何人かのおじさんにインタビュー。
午後はアナポリスロイヤルまで足を伸ばし、風景を中心に撮影。
夕方、かなり手応えあるベストショットが撮れる。(ベストショットは1カ月いて一枚撮れれば上出来。先のケベックの1枚と合わせてこれで2枚。5週間の取材としてはまずまずの成果です)
疲労困憊。(今日は夕食が面倒になるほど、クタクタに疲れました)
常宿であるB&Bにチェックイン。(オーナー夫妻は言います。「明日私たちは朝早く出掛けなければならないの。カギを掛けて勝手にチェックアウトしてくれるかしら」ハハハ、まるで僕の家のようですね。宿泊料金を10ドルまけてくれました)
宿の電話回線を借りて、メールをチェック。ここでも受信のみ。(皆さんからのメールがたくさん送られてきます。「雑誌『ミリオン』を見ました!」というメールが多いのに驚かされます。ありとあらゆる手段を使って雑誌を手に入れたようですね。そのバイタリティーには恐れ入ります)
客は吉村一人だけ。夜はリビングで、オーナー夫妻と2時間も話を弾ませる。その間、紅茶を4杯も飲んだので、お腹がゴボゴボ。

質問)パフィンのポストカードは出ていますか?
→残念ながらまだ出ていません。ポストカードの写真選びはすべて出版社の方が行っています。たぶんパフィンのカードはこれから先も作らないと思いますよ。

質問)カメラは海外で買った方が安いですか?
→いや、日本で買った方が得です。なぜならアメリカ、カナダは消費税が高いからです。(州によって違うが、だいたい16%〜18%)だから僕はすべての写真機材を日本で購入しています。(主に池袋のカメラのサクラヤ)

10月17日(火)
朝霜を撮影。
チェックアウト。(きちんと戸締まりをして出ました)
郊外にある果樹園を撮影。働く人たちと交流する。
午後、知り合いのおじさんの果樹園を撮影。帰り掛け、たくさんのリンゴをもらう。
キャンニング村のB&Bにチェックイン。(黒人が経営する、なかなかユニークなB&Bです)

10月18日(水)
朝靄が出たので、近場をドライブ。(いいアングルを見つけることが出来ず、一枚の写真も撮りませんでした)
宿で朝食。
果樹園を撮ったり、売店の中の様子を撮ったり。
アレスフォード村のB&Bにチェックイン。(動物がたくさんいる農家です。午後は、おじいちゃんとおばあちゃんが動物を世話する様子を撮りました)
天候は下り坂。
町中に一件あるチャイニーズレストランで夕食。

10月19日(木)
今日は大荒れの天気。雨風つよし。
朝食を食べた後、おばあちゃんと1時間ほど話をする。
昼頃、一端外に出て、雨の撮影をするが、あまり写真にならないので、ティムホートンでランチを食べた後、すぐに宿に戻る。
午後は何もすることがないので、ひたすら読書。(今回カナダに持ってきた本の中で、まだ読み終わっていない最後の一冊、『パーフェクト・ストーム』(集英社)を一気に読みあげました。3カ月前に映画を観て、原作でも読んでみるかな、と軽い気持ちで本を買ったのですが、いやはや、映画なんかよりも活字の方が数倍も面白かったです。改行が少なくてたいへん読みにくい本ですが、今すぐ目の前にある海での実話だから、この本に引き込まれたのでしょう)
またまた昨日と同じチャイニーズレストランで夕食。(この小さな村には、ここしか外食できる場所がないのです)

10月20日(金)
曇り、やがて快晴。
各地を巡り、撮影。
グランプレの安モーテルにチェックイン。
日暮れ時、ファーマーズマーケットの夜景を撮影。
夜、珍しくテレビを観る。(こちらもCMが多いのですが、特に新車のCMって、面白いですね。どしてこんな斬新なアイディアが思いつくんだろうと感心するほど、映像も演出も凝っています。日本の車のCMって、有名人が車を運転していたり、美しい風景の中を車が走っていたりと、実に単純。でもアメリカは、CMがまさに「15秒のドラマ!」なんです。あまりにインパクトが強すぎて、後々までその映像が頭の中に残ります。CMを生み出している人は、本当に天才だと思います。アメリカで放映されている車のCMだけを集めたビデオが発売されれば、絶対に日本でヒットすると思うんだけど……)

10月21日(土)
快晴の青空が広がったが、朝霧や霜の姿が確認できなかったので、撮影を中止。
8時にチェックアウト。
ウインザーのティムホートンでコーヒーをテイクアウト、それを啜りながらハイウェイを320キロ北上し、ニュー・ブランズウィック州へ。
アカーディアン地区の風景を撮影。
雲一つない好天だが、強風。
その後、プリンス・エドワード島へ。3週間ぶり。
常宿にチェックイン。
荷物を部屋の中に移し替えた後、郊外をロケハン。(郊外の紅葉は終わっていました。シャーロットタウンの木々が美しく色づいていたので、明日は街中を中心に撮影しようと思います)
オープンしたてのフューチャーストアを偵察。(超大型家電専門店です。この素朴な島に、この様なショップが誕生するとは、10年前では考えられないことでした)
ヌードルハウスで、麻婆豆腐定食(ライス大盛り)を食べる。
Mさん宅に立ち寄り、少しだけ世間話。

10月22日(日)
朝は青空。やがて雲が広がりはじめ、やがて大荒れの天気に。(昨日の気温は20度。今日の気温は2度。凄まじい気温の変化です)
ヨーク村で、4×5で風景やハロウィーンのオーナメント撮影。
途中、雨がひどくなってきたので、撮影を中断。ニューロンドン村のブルーウインズへ。(友人のTさん、Sさんがいたので、話をしながら一緒に食事をしました)
宿に戻り、マックを使って仕事。
夕食はヌードルハウスでチキンカレーとホットサワースープ。

10月23日(月)
カナダ最終日。快晴。
倉庫に立ち寄り、1月まで借りる延長手続き。
カナダの免許証の更新。(カナダは3年ごと。更新料は45ドルです)
自分の口座があるロイヤルバンクで日本円をカナダドルに両替してもらう。
バジェットで、レンタカーの返却手続き。今回、6週間も借りたため、すさまじい高額な請求額でした。もちろんクレジットカード払いですが、日本に帰ってからが地獄です)
郊外を転々とし、4×5カメラで風景を撮影。(今日はやることが多く、撮影どころではなかったのですが、フィルムを使い切ってしまいたかったので、思い切って撮影に出掛けました。2時間で何枚撮れるか、まさに時間との勝負です。今までの人生経験から、この「焦り」の時にベストショットが生まれやすいことを知っています)
3時に宿に戻り、大急ぎでパッキング。(合計で12個の荷物を倉庫へ運び入れた時は、メインゲートが閉まる5分前でした)
夜はMさん宅に立ち寄り、夕食をご馳走になる。
宿に戻ってから、今度は日本へ持って帰る荷物をパッキング。

10月24日(火)〜25日(水)
AM6:15発の便で、シャーロットタウンを出発。
ハリファックス、そしてトロントへ。AM10:25発の直行便で成田へ。(どうやら風邪を引いたらしく、かなりシンドイ14時間のフライトでした。救われたのは、機内がすいていた事と、4本やった映画がいずれも面白かった事です)
定刻通り、成田へ。リムジンバス、タクシーと乗り継ぎ、自宅へ。
休む間もなく、地下鉄に乗って大崎のクリエイトへ。フィルムを現像に出す。(家に着いた直後、倒れそうでしたが、どうしても今日中にフィルムをラボ入れしなければ間に合わないのです。板橋から大崎までは片道約1時間。まさに死ぬ思いでした)
夜の11時、風邪薬を大量に飲んで、30時間ぶりの眠りにつく。(今の時期、風邪を引くわけにはいかないのです。すべてのスケジュールが滅茶苦茶になってしまいます。2000年から2001年に掛け、吉村が風邪を引いていい時期は、11月下旬と2月上旬と決めています)

10月26日(木)
朝起きたら、たいぶ体が軽いのでほっとする。(どうやら風邪を無理やり薬で押さえ込んだようです。ノドが痛く、おまけに鼻水が出て大変ですが……)
午前中は事務所内でペーパーワーク。
昼頃、大崎のクリエイトまで出て、現像が上がったフィルムをピックアップ。同時に4×5フィルムB面の現像を依頼。
池袋にある行きつけのAメガネ店で、新しいメガネを作る。(カナダ取材中、メガネを落としてレンズを割ってしまったのです。吉村はそれほど目が悪いわけではありませんが、夜に車を運転する時は必要です。視力検査をしたら、3年前と全く同じ視力だったので安心しました。普段の生活でメガネをあまり掛けないように努力し、パソコンのモニターを液晶に変え、カナダにいる時は常に遠い所を見るようにしていたのがよかったようです)
カメラのサクラヤで、キャノンのライフサイズコンバーターを購入。(池袋店にはなく、新宿本店まで足を伸ばしました。ライフ〜とは、50ミリのマクロレンズに取り付けると等倍撮影が出来るというすぐれ物レンズです)
夜は、現像が上がった100本のフィルムのチェック。
今日も風邪薬を飲み続ける(風邪がぶり返さないよう、最新の注意をはらいました)

10月27日(金)
朝6時から、スライドを作るためのカラーポジフィルムの複写。(スライド用のポジを自分で作成すると、結構たいへんです。11時までぶっ続けで作業をしました)
フィルム5本を神田のクリエイトに現像依頼。
明日の土曜日は休みだというので、各所に電話をして営業しているラボを探す。
講談社でポスターのサイン書き。(ついにポスターが完成しました! とても素晴らしい出来です。やはり写真を大きく伸ばすと迫力がありますね。早速、写真事務所の壁に飾るつもりですが、はたしてどんな額が最も似合うのか。暇な時間が出来たら、都内のショップを巡り、額探しをしてみるつもりです。いい額が見つかったら、このホームページで情報を流しますね)
夕方、大急ぎで青山のカナダ大使館へ。Aさんと、来週月曜日から始まる講演会の打ち合わせ。(この講演会、吉村が旅行業界の人たちにアトランティック・カナダの魅力を語ります。福岡、大阪、東京、名古屋、合計4会場で開催)
夜はひたすらスライド作成の続き。(本当に間に合うのかなあ〜)

10月28日(土)
朝6時から、スライド作成の続き。
10時、水道橋まで出て、ラボにフィルムの現像出し。
新宿へ出て、駅前のJTBで福岡、大阪行きの航空券、東京戻りの新幹線の切符を買う。
ヨドバシカメラで写真用品を購入。
一端事務所に戻り、スリーブフィルムを切り出しをしながら、スライド作成の準備。
夕方、再び水道橋まで出て、現像が上がったフィルムをピックアップ。
池袋で、新しいメガネをピックアップ。
近くの書店で単行本を3冊購入。(1カ月以上も日本を留守にすると、平積みにされた本がすべて入れ替わっているので、実に新鮮ですね。僕が愛してやまないある作家の新刊を発見。「おっ!」と叫んだ瞬間には、すでに手に取ってレジに向かっていました。ちなみにこの作家が誰かは秘密です。その後、店内をもう一回りし、2冊の本を購入。近頃モーレツに忙しく、頭の中が常にパニック状態なので、活字が大きく、行間が広く、深く物事を考えなくても簡単に読めそうな本を選びました)
事務所に戻り、夜遅くまでスライド作成の続き。

10月29日(日)
風邪は治りかけているはずなのに、朝から突然咳が出始める。(明日から4日間、ずっと人様の前で喋らなければいけないのに、あ〜、困りました。。。)
イズミヤ内にある薬局で風邪薬を大量に購入。それを多めに服用。
午後は明日から始まる国内出張のための準備。

10月30日(月)
7時に自宅を出て、羽田空港へ。
全日空機で、福岡へ。
地下鉄で天神へ出て、駅側の西鉄グランドホテルへ。
PM4時から、アトランティック・カナダセミナー。(カナダ大使館主催、旅行会社の企画担当者へ、アトランティック・カナダ4州の魅力をアピールする約2時間のセミナーです。九州地区では50人ほど集まりました)
吉村が約1時間、スライドを見せながらアトランティック・カナダの魅力を熱く語る。(風邪を引いていたので、トークはかなりしんどかったです。でもまあまあの出来でした)
PM6時〜8時、懇親会。(立食スタイルのパーティー)
同ホテルに宿泊。

10月31日(日)
大使館のSさんと全日空機で大阪へ。(他のスタッフは新幹線で移動)
ザ・リッツ・カールトンホテルへ。
PM4時から、アトランティック・カナダセミナー。(昨日と全く同じセミナーです。大阪では120人の出席者がありました。なぜか吉村は、あまりスムーズなトークをすることが出来ませんでした)
PM6時〜8時、懇親会。
同ホテルに宿泊。(リッツ〜は本当に素晴らしいホテルです。すべてが完璧。とても感動しました! 宿泊料金はずば抜けて高いとか。やはりこのような仕事じゃないと泊まれないですね)
夜は部屋の中で、明日のトークの準備。(明日は絶対に失敗が許されない東京です。ほぼ徹夜で喋る内容を確認しました)