9月1日(金)
午後、事務所にF社のSさんがやって来る。(新作ポストカードの写真選びをしました)
その後、僕は南千住へ出掛け、4×5カメラで照明の撮影。(前回の反省点を生かして慎重にアングルを決め、シャッターを押しました)
西の空が真っ赤に燃える夕焼けを目にする。(東京でこんなにも鮮やかな夕焼けを見たのは初めてです)
神田のクリエイトでフィルムを現像に出す。

9月2日(土)
カメラと三脚を担いで日比谷へ。(別の照明の撮影です。しかし着いた途端に激しい夕立。空振りに終わりました)

9月3日(日)
池袋のビックカメラで、マック用の新しいマウスを買う。4×5フィルムと、写真整理用品も買う。
夕方、溜池山王へ足を伸ばし、照明の撮影をする。(たくさんの警察官がいてやけに警備が厳しいなと思っていたら、僕のいる場所は首相官邸のすぐ横でした。構わず大型三脚を設置して照明の撮影をはじめると、すかさず警察官がやってきて職務質問。事情を説明して免許証を見せたら、すぐにOKが出ました。そして後半は、カメラに興味を示してくる何人かの警察官と世間話をしながら撮影の仕事をしたわけですが、日本のお巡りさんも、カナダのポリスマンと同じで、とってもフレンドリーなので驚きました)

9月4日(月)
神田のクリエイトで現像が上がったフィルムをピックアップ、変わりに昨日撮影したフィルムの現像出し。(綺麗に撮れていました。南千住の撮影の仕事はこれでひとまず終了です)
近くの食堂に入り、ランチ。(2時に入ったので、客は僕一人だけ。注文を終えたのに、5分経っても10分経っても料理が運ばれてきません。随分とじっくり料理を作る食堂だなあ〜と思い、雑誌を読みながら辛抱強く待っていると、15分が経過。「スミマセン、まだですか?」と尋ねると、「あれっ? お客さんまだ食べていなかったっけ?」という返事。ハハハ、どうやら客の存在を忘れていたらしいのです。ライスを大盛りにしてくれました)
午後はマックのキーボードを叩き、ちょとした原稿書き。(原稿を書いている時、いつも思うのです。「あ〜、オレって頭が悪いんだよなあ」と。ライターの友達が何人もいますが、みんな文章をスラスラと書いてしまいます。まったく羨ましい限りです)

質問)吉村さんのエッセイ集にある「旅行日程表」を参考に旅をする予定ですが、その他にお勧めの場所はありますか?
→あのツアーが催行されたのは6年前です。よって、今では多くの情報が変わっており、日程表通りに旅をすると少々危険です。例えばシャーロットタウンのお勧めホテルはCPホテルと書かれていますが、現在CPホテルはデルタホテルに名前を変え、営業しています。デルタは確かにいいホテルですが、いま僕はお勧めしていません。シャーロットタウンでは、数年前にオープンしたグレイト・ジョージ・イン、もしくは4つある5つ星B&Bのどれかにするでしょう。ダルベイ・バイ・ザ・シー・ホテルのレストランで高級ディナーとありますが、このレストランも使わないと思います。ベイ・フォーチュンの5つ星レストランへ行くでしょう。

質問)次回の個展はいつですか?
→しばらく予定はありません。今行っているテーマをまとめるのは、早くて1〜2年先です。

質問)わたしが送ったメール、届いていますか?
→はい。届いています。仕事以外のメールにはこちらからレスをお送りしていませんが、くれぐれもご理解ください。本当に申し訳ありません。ご意見、ご感想は一通一通心を込めて読んでいます。また質問事項は、このホームページ上で必ずお答えいたします。

9月5日(火)
東京地区は大雨。
神田のクリエイトでフィルムをピックアップ。(若干露出オーバーでしたが、まあまあの出来でした)
近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら秋のスケジュールの見直し。(30分、手帳と向き合いながら真剣に検討しました)
京橋へ。A社でBさんと約1時間の打ち合わせ。
歩いて銀座へ。次の予定まで時間があったので、僕が日本国内で最も好きな書店「教文館」で、3冊の本を購入。
JRで錦糸町へ。改札でB社のBさんと合流、合計6人で食事。

9月6日(水)
ちょっとした原稿書き。(なかなかいい文章が書けません。たぶん、いい文章を書こう書こうとするからいけないのですね。うん、きっとそうです。そもそも完璧な文章なんて、この世に存在しないのです。例えば近くのスーパーにあるエスカレータの所では、いつもこんなアナウンスが流れています。「よい子の皆さん、危険ですので、エスカレータを登ったり降りたりして遊ばないでください」でも冷静に考えてみると、このアナウンスって少し変ですよね。だって「よい子」はエスカレータで遊ぶわけがないし、遊んだりするのは「悪い子」です。だから正しくは「悪い子の皆さん、危険ですので、エスカレータを登ったり降りたりして遊ばないでください」とアナウンスしなければいけないのです。ロクな原稿が書けない時は、こんな些細な事ばかり気になってしまいます)

9月7日(木)
朝、23通もの新規メールをゲット。(昨日の夕方からメールチェックをしていなかったのです。不思議と木曜日はたくさんのメールが流れてきます。午前中は2時間も、メールのレス書きに追われました)
午後池袋へ出て、カメラのサクラヤで秋の取材用のフィルムを注文。(大型カメラ用のフィルム150本、約10万円分を注文しました。あ〜、お金がいくらあっても足りない。写真を続けるって、本当に大変です。若いカメラマンの皆さん、めげずに頑張ってください)
PM7:00、広尾のチャイニーズレストランで出版記念パーティー。(12年間ずっと一緒に仕事をしているSさんが幹事、日頃お世話になっている編集者5名が参加、身内だけのこぢんまりとしたパーティーでした。写真集は3月に出たのに、なぜ今頃出版記念パーティーを? その原因は吉村がちっとも日本にいないからです)

9月8日(金)
品川でI社のHさんと合流、ランチを食べながら仕事の打ち合わせ。
高輪プリンスホテルの喫茶店で、数名の読者の方々との交流会。
夕方、事務所にカレンダーの色校正紙が届き、時間を掛けてじっくり見る。
夜、なつかしい友達から2年ぶりに電話。(僕の方は年末に行った住所整理で、「もう会うことはないだろう」とその友達のデータをデリートしていました。だから電話をもらった時、驚き以上に感動! メールが当たり前になった今、逆に電話が新鮮に感じます)

9月9日(土)
午前中、事務所内で積もり積もった仕事を片づける。(まいったなあ〜。カナダ出発を前に、やることが多くて大変です)
夕方、日比谷へ出て、4×5カメラで照明の撮影。(今回、3箇所の撮影を依頼されたのですが、これがラストです。人通りの多い交差点の真ん中で大型カメラを構え写真を撮るという行為、これって僕にとっては最高なんです! 道行く誰もが「あいつ何撮っているんだ?」と冷ややかな視線を投げ掛けていきますが、それを浴びるのがとても快感。自分は根っからの写真好きなんだなあ〜とあたらめて悟りました)

9月10日(日)
午前中、A社のAさん、Bさんとある仕事をする。
その後、池袋へ。カメラのサクラヤへ行くが、僕の担当者が接客中だったため、近くのジュンク堂書店へ。(カナダ取材中に読む本を数冊、きっちり1万円分買いました。そうそう、この池袋のジュンク堂書店、来年、世界一大きな書店に生まれ変わるそうです。楽しみですね)
カメラのサクラヤで、注文していた写真用品を引き上げる。(マウントやファイルです。あまりに重いので、宅急便で送ってもらおうかと思いましたが、結局持って帰りました)
夜は仕事を怠け、テレビを観る。(カナダ出発前にやることが山積みです。どれから手をつけていいのか悩み、結局「あ〜、やっぱり明日からでいいや。今日は日曜日、日曜日」と言って、テレビのスイッチを入れました)

9月11日(月)
東京地区は大雨。
水道橋のクリエイトでフィルムを現像出し。
近くの喫茶店で、2日前に書いたひどい原稿に赤入れ。
茅場町のA社で、Aさんと打ち合わせ。
門前仲町の駅でBさんと合流、一緒にB社へ行き、Cさんを含め打ち合わせ。
水道橋のクリエイトで現像が上がったフィルムをひき上げる。(綺麗に撮れていました。これで依頼されていた照明撮影の仕事は終わりです)

9月12日(火)
午前中は、伝票書きの仕事に追われる。
12時、日比谷で友達二人と会い、いっしょにランチ。
その後、スターバックスコーヒーで少し休憩。(日本中のOLたちが愛してやまない「キャラメルフラッペチーノ」を初めて飲んでみました。吉村はまったくの世間知らずですが、OLが興味を示しているものに関し、「一度はトライしてみる」という冒険心だけは持ち合わせているのです。キャラメルフラッペチーノを飲みながら僕は思わず呟きました。「なるほど〜、確かにこれはOLが好みそうな味だぁ〜」)
東京三菱銀行で取材費のトラベラーズチェックを作り、A旅行会社で航空券をピックアップ。
カメラのサクラヤで注文していたフィルムを引き上げる。(8万円前後かと思っていたら、なんとトータルで15万円! ひえ〜っ、フィルム代でアイ・マックが一台買えるじゃん!)
フィルムが入った重い重い紙袋を手に持ちながら、板橋のA社に立ち寄り、約束していた写真を入稿。
事務所に戻り、明日朝一の宅急便で送らなければいけない写真の選び出し。

9月13日(水)
事務所の簡易スタジオで、春の雛祭りの商品撮影。(A社のAさん、B社のBさんが立ち合いで来ました)
水道橋のクリエイトでフィルムを現像に出す。
撮影終了後、渋谷に出て、駅前の喫茶店でC社のCさんと打ち合わせ。
京橋へ出て、D社でDさんと打ち合わせ。
クリエイトで、現像が上がったフィルムをピックアップ。
いつもお互い忙しくて会えないE社の編集者EさんとF社のFさんと六本木で合流。1次回、2次回……とAM2:30まで。

9月14日(木)
近くのA社に立ち寄り、デザイナーにフィルムを渡す。
午後、B出版社でBさんと打ち合わせ。その後編集部を変え、Cさんと打ち合わせ。
池袋のカメラのサクラヤで、カナダ取材で必要な写真用品を購入。
夕方、明日の出発の準備を少しやる。(200本のフィルムをどのように持っていくかが一番の課題です)
夜はメール書き。(出発前に書いて送らなければいけないメール書きに追われました。でも数年前と比べ、パソコンとインターネットのお陰で随分と仕事が楽になりました。書類などのデータはすべてをカナダに持ち込むことが可能で、現地でも継続して仕事が出来るわけですから。かつての忙しさが嘘のようです)

9月15日(金)
地下鉄で箱崎へ2回行き、合計で4個の荷物を運ぶ。
リムジンバスで成田へ。全日空カウンターの前で、今回いっしょに旅する3人と合流。(最初の一週間は、編集者と東部カナダを巡ります)
PM7:00、エアカナダ002便は、定刻通り成田を出発。
13時間後、トロントに到着。
レンタカーをピックアップ。(お決まりのオーバーブッキング。お陰で、小型車の値段で大型車フォードのトーラスワゴンを借りることができました)
空港側のNホテルにチェックイン。(直前まで粘ってみたのですが、この時期は込んでおり、ダウンタウンのホテルは取れませんでした)
4人でホテル近くのメキシカンスタイルのレストランで夕食。

9月16日(土)
快晴。朝外に出て、皆カナダの秋の寒さに驚く。
ハイウェイを飛ばし、一気にナイアガラの滝へ。
2時頃まで、ナイアガラの滝を観光。(吉村は10回以上来ていますが、他の3人は初めてです。誰もが「おー」と声をあげ、感動していました。滝の下まで降りたり、霧の乙女号に乗ったり、ミノルタタワーに登ったり……と、アッという間に時間が経ちました)
ナイアガラオンザレイクへ移動。(観光客が多く、町の雰囲気もつくられた観光地といった感じ。誰一人として感動せず、ここに来たことを後悔しました)
近くのワイナリーへ。(アイスワインを安く購入できました。でも、試飲でお金を取るというのは納得できませんね)
夕方トロントへ戻り、CNタワーに登る。
トロント在住の僕の友達Aさんと合流。クインズキー内にあるチャイニーズレストランで夕食。

9月17日(日)
ホテルをチェックアウトし、空港へ。
便が1時間遅れ、ケベック・シティに着いたのが、PM4:30。
空港でレンタカーをピックアップ。(またまたオーバーブッキング。今度は、ボルボのステーションワゴンを用意してくれました。みんな大喜び。このような高級車を吉村は初めて運転してみましたが、う〜ん、やっぱり違います。振動は微塵もなく、カーブは滑らかに曲がり、140キロ以上でも安定している。そうなんです、車と体がす〜っと移動していくような感じなのです。日本車やアメ車とこれほど違うものなのか、と生まれて初めて悟り、ボルボが欲しいな、という微かな夢が芽生えました。それにしてもベンツとかBMWとかボルボとか、まったく金持ちはいい思いをしているんですね)
ダウンタウンからちょっと離れたQホテルにチェックイン。
夕刻、城壁内を散歩。(誰もがケベック・シティの洒落た街の雰囲気に酔いしれていました)
シャトーフロントナックホテル側にあるフレンチレストランで夕食。(ここは誰もが知っている有名なお店ですが、味はいまひとつでした)

9月18日(月)
朝から快晴。
9時にホテルを出発。ボルボでケベックシティの郊外へ。
オルレアン島を巡る。(可愛らしい牧歌的な景観に誰もが驚きの声をあげていました)
サンタンヌドボープレ大聖堂へ。(内部の見事な彫刻やステンドグラスに感動!)
ケベック・シティの町中で、自由行動。(吉村はスナップ写真を撮った後、シャトーフロントナックホテルへ移動。ロビーのソファーで少し昼寝をしました)

9月19日(火)
8時にロビーに集合し、空港へ。レンタカーを返却。(さらばボルボ。次にボルボを運転できるのは一体いつになることやら)
10:20発の便で、ノバ・スコシア州ハリファックスへ。
そこで乗り換え、2:20発の便でプリンス・エドワード島へ。(飛行機の小窓から島影が見えた時、誰もが興奮していました)
バジェットでレンタカーをピックアップ。(今回、クライスラーのネオンを1カ月間貸し切りました)
3人はグレイトジョージインへチェックイン。(吉村は、常宿のシャーウッドモーテルに宿泊します)
晴れていたので、クイーンズ郡の観光。(吉村が運転し、フレンチリバー、ケープトライオン、インディアンリバー教会などのベストスポットを巡りました)
シャーロットタウンのシーフードレストラン、ロブスターオンザワーフで夕食。(ロブスターを食べさせてくれる専門店ですが、ロブスターもチャウダーも、あまり美味しくありませんでした)

9月20日(水)
9時半にホテルを出発。
午前中は、ニューグラスゴウ村のジャム屋さん、キャベンディッシュ村のグリーンゲイブルズハウスを見学。(グリーンゲイブルズでは、観光地化され、観光客があふれ返っている姿に誰もが驚いていました)
ブルーウインズで昼食。(もちろんカレーです。デザートも最高!)
午後はモンゴメリの生家、シルバーブッシュハウス、ケンジントンの駅跡などを見学。
美しい風景の場所や、吉村の撮影ポイントや、クラフトショップや芸術家の工房を巡る。
シャーロットタウンに戻り、アトランティックスーパーストアへ。(島で一番大きなショッピングモールです。このような店に入り、アイランダーの「日常」を垣間見ることが、日本から来た人には案外とうけるのです)
1時間掛けてベイフォーチュンまで車を飛ばし、そこにある5つ星レストランで夕食。(ずば抜けて美味しいというわけではありませんが、どの料理もまあまあです)

9月21日(木)
昨日と同じ9時半にホテルを出発。
キングス郡の観光。オーウェルコーナー、ポイントプリム、マリーリバー、モンタギュウ、スーリ、エルマイラ、イーストポイントを巡る。
夕方、シャーロットタウンの町中で自由行動。
夜はMさん宅でロブスターパーティー。

9月22日(金)
7時半にシャーロットタウンを出発。(空気が澄み、朝焼けが美しかったです)
橋を渡って、ニュー・ブランズウィック州経由、ノバ・スコシア州へ。
お昼ちょうどにウィンスローに到着。ランチの後、パンプキンファームを見学。
午後、マホーンベイ、ルーネンバーグ、ペギーズコーブを巡る。
ハリファックス近郊のショッピングモールに立ち寄る。
デルタ・ホテルにチェックイン。
僕の友人が経営するジャパニーズレストラン「道楽」で夕食。

9月23日(土)
朝一でハリファックス空港へ。8時ちょうどの便で帰国する3人を見送る。(あっという間の10日間でした。今度は皆さんをカナディアン・ロッキーにお連れしたいです)
吉村はホテルに戻り、12時のチェックアウトギリギリまでメール書きの仕事をする。
車を飛ばし、一気にプリンス・エドワード島へ戻る。(4時間で戻ることができました。いままでの最高記録です)
常宿であるシャーウッドモーテルにチェックイン。
ランドリーで洗濯をしながら、マックを立ち上げ、メール書きの仕事。
ヌードルハウスで、一人寂しくマーボー豆腐定食を食べる。


以下、吉村が考え出した今回のツアーの日程表です。個人旅行の際、参考にしてください。
ツアーを作る上で注意した点
・編集者はプリンス・エドワード島の視察も兼ねているので、あくまで島をメインに考える。
・誰もがカナダは初めてなので、ナイアガラやケベックのメジャーな観光地も取り入れる。
・ツアーバスやタクシーを使うと、行く場所が限られてしまうので、どの場所でもレンタカーで自由に行動する。
反省点
・ホテルの予約を2カ月前からはじめたため、トロントとケベックでは街中のホテルを取ることができず、郊外のホテルになってしまった。
・グレイトジョージインでは別館に宿泊したが、部屋はあまりよくなかった。やはり高くても本館に泊まるのがベスト。
・プリンス・エドワード島からノバ・スコシア州への車の移動は、かなり無理があった。移動に追われ、各地を観光する時間が少なくなってしまった。飛行機で移動し、現地でレンタカーを借りた方がベター。
皆さんへのアドバイスとして……
・交通量が多い大都市での車の運転は、慣れないとかなり危険です。海外で初めて車を運転する人は、やめた方がいいでしょう。
・ホテルやレンタカーはよくオーバーブッキングをしているので、交渉できるだけの「英語力」が必要です。
・もしあと3日休みが多く取れるとしたら、ここにカナディアン・ロッキーを加えると、究極のカナダ旅行になります。
東部カナダを巡る旅(8泊10日)
9月15日(金)
AC002  19:00成田発→18:15トロント着
空港でレンタカーを借り、ホテルへ。
トロント泊
9月16日(土)
レンタカーでナイアガラの滝へ。ナイアガラオンザレイク&ワイナリー。
夕方トロントのダウンタウンへ。
トロント泊 
9月17日(日)
CP1648 13:20トロント発→14:50ケベック・シティ着
空港でレンタカーを借り、ホテルへ。
市内観光。
ケベック・シティー泊
9月18日(月)
郊外へ。オルレアン島など。
市内観光。
ケベック・シティ泊
9月19日(火)
AC8857 10:35ケベックシティー発→13:13ハリファックス着
AC8843 14:20ハリファックス発→15:00シャーロットタウン着
空港でレンタカーを借り、ホテルへ。
プリンス・エドワード島観光(クイーンズ郡)。
シャーロットタウン泊
9月20日(水)
終日、プリンス・エドワード島観光(クイーンズ郡)。
シャーロットタウン泊
9月21日(木)
終日、プリンス・エドワード島観光(キングス郡)。
シャーロットタウン泊
9月22日(金)
朝、コンフェデレーション大橋を渡ってノバ・スコシア州へ。
リンゴの里アナポリスバレー、世界遺産ルーネンバーグ、マホーンベイ、ペギーズコーブを巡る。
ダウンタウンのホテルへ。
ハリファックス泊
9月23日(土)
AC 605  08:00ハリファックス発→09:17トロント着
AC 001  10:25トロント発→12:55成田着 (時差があるため9月24日 日曜日着です)

9月24日(日)
プリンス・エドワード島は朝から大雨。
日曜日は写真機材を預けてある倉庫がクローズ。よって、写真が撮れないので、本日はオフとする。
お昼はブルーウインズへ。
午後はホテルの部屋で読書をしたり、メールを書いたり、昼寝をしたり……。
ヌードルハウスで夕食を口に運びながら、明日からはじまる4週間のカナダ取材の計画を立てる。(昨日ケベック州ローレンシャンに住む友達に電話して尋ねたら、紅葉は30%とのこと。ケベックに行く前に、アナポリスバレーに立ち寄る予定です)

9月25日(月)
朝は空港のビジネスセンターで、ティムホートンのコーヒーを飲みながら、E-mail書きの仕事。
9時ちょうどに倉庫から写真機材を引きあげる。
シャーロットタウンを出発。一気に500キロ走り、ノバ・スコシア州アナポリスバレーへ。(リンゴの里です。紅葉はまだまだですが、ここに3日間滞在する予定です)
タコベルでまずいタコスを食べた後、常宿であるサンバレーモーテルにチェックイン。
夕方から夜に掛け各地を巡り、風景を撮影。

9月26日(火)
まだ暗い朝5時から行動を開始。(天気予報では霜がおりると言っていましたが、気温はプラス6度と高く、比較的穏やかな朝でした。このぶんだと、今年の紅葉はかなり遅れそうです)
午前中はバレー各地を巡り、撮影。(300キロほど車を走らせましたが、心に響く被写体を見つけることができず、あまりいい写真を撮ることが出来ませんでした。いつものことですが、やはり焦りますね)
午後はモーテルの部屋で読書。

9月27日(水)
午前中はウルフビル周辺にある果樹園を巡り、リンゴの実についた「雨露」を集中的に撮影。(数人のオーナーと話をし、イベントに関する貴重な情報を得ました)
午後はキャンニング村周辺の風景撮影。
夕方から雲一つない快晴。(夕焼けの撮影に出掛けましたが、200キロ以上車を走らせたにも関わらず、結局心に響くアングルを見つけることができず、一枚の写真も撮りませんでした。気分は最悪です)

9月28日(木)
朝食を口に運びながら、宿のおばさんと無駄話。(このモーテルには朝食がつくのです)
8時にアナポリスバレーを出発。
大雨。
休みなしで320キロを一気に飛ばし、ニュー・ブランズウィック州モンクトンへ。
シャンプレインモールでランチ。
休みなしで250キロを一気に飛ばし、フレデリクトンへ。
PM3時、街の郊外にある常宿にチェックイン。(引き続き500キロほど車を走らせ、ケベック州に入ることも可能でしたが、「無理は禁物」と自分に言い聞かせ、やめておきました。20代のはじめ頃だったら、一日1200キロの走行など、まったく苦にならなかったのですが……)
3日ぶりにメールをチェック、20通のメールをゲット。
夕方、晴れてきたので、近場の風景を大型カメラで撮影。(どんなに疲れていても、やっぱり写真、写真、写真。吉村はとにかく写真が好きなんです)
ショッピングモールへ行き、テイクアウトの店でまずいパスタを胃に入れる。
夜は宿の中で、ひたすらメールのレス書き。

9月29日(金)
外気温1度、体感気温−2度。(車の表面はびっしり霜に覆われていました。この寒さで紅葉が加速すればいいのですが……)
まだ暗いAM6:30に出発。
フレデリクトン→エドモンストン→ケベック・シティ→モントリオール→サンジョビット。一気に1100キロも走る。(途中、1回のランチと2回のコーヒータイムをしたのみ。12時間も車のハンドルを握っていました。サンジョビットの町に入った時は、まさにフラフラ状態)
夕暮れ時、少しだけ車を走らせ、紅葉をチェック。(残念ながら、ローレンシャン地区はまだ紅葉していません。あと1週間は必要でしょう。が、今年の紅葉はあまりよくありませんね。山の広葉樹を一目見ただけで、たとえ紅葉したとしても、色彩に冴えがないことがわかります。きっと、夏の暑さや長雨の影響でしょう。あ〜せっかくここまで来たのに、がっくりです。さて、またまたスケジュールの建て直し……。僕の人生は無駄ばかり。でも10あるうち、9の無駄があるからこそ、1が輝くのでしょう)
常宿に辿り着く。(チェックインしようとしたら、カギが掛かっており、ドアにメッセージが。
「カズへ。夜10時まで留守にします。カギは3件先の家に預けてあります」
早速その家に行ってみると、なんと留守。まあ、このいい加減さは、カナダではよくあること。決して腹を立てず、寛容に受けとめることが、この国で平穏に暮らすコツです。結局、車の中で2時間半も待ちぼうけ。車内灯を頼りに、今後の計画を立てたり、本を読んだり……。そうそう、今回カナダに、写真集やエッセイ集の出版後に編集部や事務所の方に届いた皆様からの感想レターをすべて持って来たのです。それらを一通一通じっくりと読みました)
10時、オーナーのSおばさんがやって来て、ようやく家の中に入ることができる。

9月30日(土)
目が覚めたのは、なんと朝の8時。久々の朝寝坊。(でも7時間も熟睡したことにより、昨日の疲れは消え去りました)
思い切って300キロ北上し、各地を転々としてみるが、紅葉はどこも同じ。(木々の色に全然「冴え」がないのです。たとえ1週間待ったとしても、状況は同じでしょう。今年は紅葉のはずれ年? 夕方までにトータルで600キロも走りましたが、一枚の写真も撮れませんでした)
有名なCホテルがあるモントランブラン村周辺は、日本人だらけ。その光景に戸惑いを感じ、すぐにその場を後にする。(すでに皆さんはご存じかと思いますが、この時期、この地には3万人以上もの日本人観光客が訪れています。まるで、年始年末のハワイのよう。確かに観光はいいことだと思います。地元の人も、ウエルカムと迎え入れています。でも、ブームに弱い日本人の気質と、旅行業界の薄利多売には少々問題があるような気がしますが、皆さんはどうお考えになりますか?)